シリアの情勢は依然として流動的です。
一方で、外国放送等が報じていますが、2日イスタンブールで全反アサド勢力を結集したと称する、国民評議会が結成されました。この評議会はリベラル派、ムスリム同胞団、調整委員会、クルド、アッシリア人等総ての内外の抵抗勢力を結集して、その結節点になるものとのことです。
なお、設立の記者会見では独立系のbyrhan gharyun(アラビア文字からの訳・・母音は不確実)が、評議会の設立は困難であったが、国際的承認を問いつけることはより容易であろう、と述べ結成の過程で種々難問があったことを窺わせました。
(それにしても今後とも評議会の場所がイスタンブールとするとトルコ政府も微妙な立場に立つ可能性も出てきますね)
たほう、シリアの各地では国民評議会の設立を支持し、アサド反対を叫ぶデモが行われ、これを軍、治安部隊が弾圧するお決まりの行動があったとのことです。
デモはシリア各地で行われたが、特にホムス県では、al rastan の弾圧もあり、激しい抗議があった模様です。またダマスカスの郊外の各地の他オールドシティ(バザールのある所か?)でもデモがあったとのことです。
またal rastan を鎮圧した部隊は、同じ県の別の町に装甲車等を移動しているとのことですが、殆どの報道が伝えているal rastan の鎮圧では、250台の戦車が使われたとされていますが、この数字は通常の国の機甲師団の保有する戦車よりも大きい数で、ものすごい規模の鎮圧作戦があったことを意味します。
その犠牲者の数は膨大なものに上るのではないかと思いますが、報道では3000人が逮捕され、130名g殺害されたとされています。尤も人権団体は街の状況は酷く、死体が公園に埋められていると報告しているとのことです。
さらに、政府軍からの逃亡兵も増えており、人権団体によればハマの郊外の農村では25名の反政府派兵士が治安部隊と戦ったとのことで、イラクの国境近くでも衝突があったとのことです。
以上2日付のal jazeerah net のきじから。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/85F0A453-28B3-4642-846B-92F0CCD7B687.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/4935FE3A-3667-4000-A726-38DFE3468029.htm?GoogleStatID=1