シリアでは9日も全土的に政府軍、治安機関の弾圧が続行され、特に昨日も激しい戦闘があったとご報告したホムスで激しい活動があった模様で、全体として9日だけで31名が死亡し、その半数がホムスであったとのことです。
これは10ひづけのal jazeerh net の記事の報じるところですが、政府軍の死者も17名に上り、ホムスでは政府軍と分離した軍人との間で激しい戦闘があったとのことです。
シリア内部の詳しい状況は依然として不明ですが、このようなアラビア語のメディアの報道を見ている限り、シリアの情勢は増す増す内戦状態に近づきつつあるように見えます。
他方、先日シリア外相は反政府勢力の国民評議会を外国が承認することを牽制し、承認した国に対しては報復措置をとると表明しましたが、欧州連合は10日外相会議の後の声明で。国民評議会の設立を歓迎し、一歩前進であると評価したとのことです。
これは同じく10日づけのal jazeerah net の別な記事が報じているところですが、現段階では欧州連合も承認との言葉は慎重に避けているようです(そもそも今の時点では承認する実態・・実効的な政府・が無い)・
これに対して、10日付のal qods al arabi net は、リビアの国民評議会が10日記者会見にてリビアはシリアの国民評議会を承認したと発表したと報じています。
尤も、記者会見ではこの事実だけを発表して、記者団からの質問には答えなかったということですから、この承認がシリア国民の唯一正当な政府としての承認か否かは不明ですが、リビアは同時にトリポリにあったシリアの大使館を閉鎖したとのことですから、おそらく新しい政府として承認したと言うことなのでしょう。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/D0CC20AD-614C-4478-B4C8-53295363CE30.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/CFCD4C6B-6311-4B04-8B0C-6C8C76BDA7B8.htm?GoogleStatID=9
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-10-10-18-39-57.htm