シリアでは、13日も恒例のほぼ全国的な夜間の抗議デモが行われた模様ですが(アラビア語ネットによれば南から北まで)、14日付のal qods al arabi net と同じくal ajazeerh net の記事は、人権団体等によればシリア全土で36名が死亡したと伝えています
但し、どうも従来と状況が変わってきたような気がするのは、このうちの25名が兵士だとのことで、どうも記事を読んでいると、これらの兵士は武装勢力との戦闘で死亡したと言う点です。何か、政府軍の方に戦術的な間違いがあったのか(一説では待ち伏せ攻撃とされているが)知りませんが、少なくとも装備や訓練で圧倒的に優位にある政府軍の兵士が、一日の死亡者36名のうち過半数以上の25名を占めていると言うことは尋常ではないように思えます。
もしかしたら、これまで政府が非難して来た武装勢力と言うのが、いよいよ無視できないほどの勢力になりつつあるのか、抗議デモが余りに広がり過ぎて、一か所に集め得る兵士の数が相対的に少なくり数的に劣位に立ったのか、分離軍人の数が多くなったり、または彼等の指導で民衆が軍事的訓練を受けつつあるのか、その辺の事情は全く解りませんし、またそもそもこの数字が正しいのか否かも不明です。また仮に正しいとしても13日だけの一時的な事件かもしれません。
しかし、これらアラビア語報道の通り、毎日、まt全国各地で抗議デモが行われているとすれば、遅かれ早かれ、少数派の政権であるアサド体制が、情勢を制御することが困難になる日が来るのではないでしょうか?
記事によると、死者のうちadlib 県のbanshで子供を含む民間人10名g殺され、ホムスで民間人1名が死亡し 、同じbanshで兵士15名が死亡し、南部のダラアで武装勢力との激しい戦闘で兵士10名が死亡し、ホムス郊外で治安軍の兵士1名が死亡したとのことです。
またbanshでは数十名が逮捕されたとのことです。
また人権団体は、政府が過去数日間にダラア郊外、dir al zour ,ホムス郊外、jabal al zawiya等で数十人の兵士が死亡しtことを秘密にして、その遺体を家族に返していないのは不思議だとしている由(このニュースg事実とすれば、政府系の兵士の家族の動揺を防ぐためと思われるが)。
 http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-10-14-10-29-51.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/3A2B886D-529D-42D2-AEDB-3319A69046CD.htm?GoogleStatID=9