10月31日のシリア情勢に関し、同日付のal qods al arabi net 及び al jazeerah net から取りまとめたところ次の通りです。
どうやら、シリアのさらなるアラブ世界での孤立化とシリア内での暴力の続行、という方向に動いているように見えますが、どうでしょうか?

・アラブ連盟委員会の提案に対するシリアの回答は31日までに行われることになっていたが、シリア代表団は同日回答をすることなく、ドーハから引き揚げた。アラブ連身事務局長も引き上げた。
(al jazeereh は、シリアはどういう方法で回答するのだろうか、と自問しています)
(アラブ連盟の提案下記の通り、がアサド政権にとって厳しいものであるだけに、期限までに政権内部の意見をもとめられなかったとも思えるが、半面これに応じることは、アサドにとり自殺行為ともなりかねず、返答h書簡の形で条件をぞろぞろと並べたものとなるか、政府声明で拒否することになるかのどちらかではないでしょうか?あっさり受諾と言うのはないような気がします)

・アラビー事務局長は、AFPに対して、委員会の提案について、街路からの軍事機関の即時撤収と暴力の停止、総ての関係者との即時対話の開始を含む、と説明した。
(町から軍事機関を撤収すれば、ホムス、ハマ、ダラア等の多くの町では、これまで抗議運動を続けてきた町の大衆が街を制圧する可能性が強く、その他の町でもバース党の支配能力は大きく損なわれると思います。この受け入れはアサドの自殺行為となる可能性・・と言うことはシリア問題の解決の端緒・・になる可能性が強いと思います)

・nATO事務局長は訪問先のリビアで、質問に応えて、シリア情勢はリビアとは全く異なり、NATOとしては飛行禁止地域の設定をするつもりはないと語った。状況の違いに関して、リビアに関しては国連の明確な授権があり、また域内国のイニシアティブがあったと説明した。

・31日シリアでは4名が殺害された。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/F3A9070D-4344-496F-A9E4-8687DC5D6475.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-10-31-08-40-08.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/7D78E74C-726E-47E1-95CA-7D3C175CEB4E.htm?GoogleStatID=1