トルコとシリアの関係は緊張していますが、これを更に緊張させる事件が起きた模様です。
21日付のtoday's zaman net とhurriyet net の記事は、トルコ外務省の話として、サウディからの巡礼帰りのトルコ人がシリア軍兵士に襲われ、負傷者を出したと報じています。
記事によると、巡礼を載せた3台のバスがホムスの近くの検問所に来たところ、乗客が下車を命じられ、兵士がトルコ人と聞くと無差別に発砲し、巡礼者は走って逃げたが、運転手及び巡礼者の各1名、計2名が負傷したとのことです。
以上は取りあえずのニュースと言うことでで、それ以上詳しい報道はなく、また報道の正確さについても確言できませんが、イスラム教徒にとりメッカへの巡礼は神聖な義務で、、その途次に隣国の兵士に理由もなしに射撃されたとなると、これは両国関係を大きく緊張させかねない事件だと思います。
因みに昔から、トルコの巡礼はよくバスでシリアを通って陸路メッカに巡礼に行っていたものですが、シリア情勢のこのような時期にシリアを通って巡礼に行くとは若干驚きました。
http://www.todayszaman.com/news-263434-turkish-pilgrims-come-under-attack-in-syria-two-wounded.html
http://www.hurriyetdailynews.com/n.php?n=ankara-turkey-2011-11-21