シリアに関しては、アラブ連盟の外相会議は24日カイロでの会議で、シリアに対して監視団派遣の議定書に25日昼までに署名するように求め、署名が無ければ制裁の検討に入ること及び問題を国連に付託すると警告したとのことです(これは通常の国家関係に当てはめれば、最後通牒に匹敵すると思います)
この決定について連盟事務局長は国連事務総長に通告し、国連憲章に従ってしかるべき措置をとるように要請したとのことですが、これについてアラブ外国筋は、アラブ連盟としては問題の国際化を決めたもので、問題は今後安保理等の問題ともなろうとしているとのことです。
他方現地の情勢としては、24日シリア各地で軍等による弾圧活動が続けられ、全土で数十人が死亡した(抗議運動参加者及び兵士の双方)とのことで、状況はますます悪化しつつあるように見受けられます。
al jzeerah net によれば、ホムスでは少なくとも26名が軍等の銃撃で殺害された由。またホムス県では、軍と反政府軍兵士との間の衝突で、政府兵士11名が死亡し、反政府軍兵士も2名が死亡したとのことです。

以上24及び25日のal jzeerah net の2の記事からですが、アラブ連盟が再度シリアに時間的余裕を与えた理由は不明です(上記の現地情勢及びこれまでのシリア政府の立場からしても、シリア政府が連盟の要求におういじないことは明らか)。アルジェリアとかレバノン等の立場を考えたのでしょうか?
まさか、従来の戦争の手続きを真似したわけではないでしょう。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/625AB225-3C58-4FBE-BD11-E9E3056E8FD8.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/B7C960E3-1C65-4139-89CC-231DAF50996B.htm?GoogleStatID=1