シリアについては、アラブ連盟の最後通告の期限が来た25日には、シリアからは何の連絡もなく過ぎたとのことです。
これに関して、国連の事務総長は、シリア情勢の悪化に懸念を表明し、国連としてはアラブ連盟の努力を支持しており、国連として協力する用意があると述べたとのことです。
この点に関して、報道官によれば、事務総長が提案しているのはアラブ連盟の監視団への国連の人員の派遣とのことですが、シリア政府が最終期限を黙殺している現状では、実効的な措置ではなさそうです。制裁その他の行動は安保理の権限であって、事務総長の発言できる範囲を超えています。
他方シリアの現地では25日「我らを守る自由シリア軍の日」として各地で、抗議デモが行われ、政府の弾圧行動で25名が死亡したとのことです。
なお、BBC放送は朝から、その特派員が隠密にシリアに潜入した(行った先はホムス)として、レバノン国境の状況から(自由シリア軍向けに武器が継続的に密輸入されている由)ホムスにおける自由シリア軍の状況(日に日に増えるシリア軍からの分離兵士)及び戦闘の状況を報じていて、平和的民主化運動として始まったシリアの抗議が、政府の苛烈な弾圧の下で宗派対立の内戦状況に近づきつつあるとのレポートを流していました。
シリアの状況もますます悪化しつつある模様です。
確かアラブ連盟のシリア制裁を決める会合は明27日でしたっけ?
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/6979DF99-33B9-428B-9421-6C55459F6D4D.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/EE4D7E01-CAB7-4F21-A4D4-F61639D20F48.htm?GoogleStatID=1