シリアの情勢につき26日付al jazeerah net 及びal qods al arabi net の記事から取りまとめたところ、次の通りです。

・シリアでは26日治安当局は国内各地で、弾圧活動を続行し、政府軍の銃撃で28名が死亡した。
・他方シリア軍の発表によると、26日空軍基地が攻撃され、操縦士6名を含む10名が殺害されたと発表した。基地の所在地や攻撃の態様や攻撃したグループ(武装テロリストとしか表現していない)等については、一切不明です。(先日の空軍情報機関本部攻撃のニュースは真偽のほどがかなりあやふやでしたが、今回は軍発表ですから、何処の基地かは別にして、空軍基地が攻撃されて、操縦士まで殺されたことは事実でしょう。
シリアは益々内戦的様相を呈してきました)
・ヨルダン外相は最近シリアの徴募兵100名がヨルダンに亡命してきたと発表した。
・アラブ経済・財務大臣会議は、シリアに対する制裁として
     シリア要人のアラブ空港への旅行り禁止
     アラブ銀行のシリア内プロジェクトへの融資禁止
     シリア政府資金の凍結

等を27日に開かれるアラブ外相会議へ推薦することを決めた。なおこの制裁にはシリア人民を害する種類のものは除外してある由。
・イラク外相は、イラクは制裁決議には反対するであろうと語った(おそらくレバノンも反対、アルジェリアも反対か棄権でしょう)
・トルコ経済大臣は制裁に関して、アラブ連盟とトルコが調整することが必要と語った。
・他方シリア外相はアラブ連身事務局長あての書簡で、アラブ連盟の監視団派遣に関する合意書案について、未だ協議すべき条項が残っていると連絡(最後の時間稼ぎでしょうか?それにしてもすごい粘り腰です)
     
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/44B8922A-1824-4A46-80B8-892988C414F8.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/EA223C9D-6255-491C-934F-147E90E35DAE.htm?GoogleStatID=1