ロシア軍部のシリアに対する戦略的支持の話は先ほど書きましたが、1日付のイスラエル紙ネット及び2日付al jazeerah net の記事は、ロシア軍事筋が1日ロシアはシリアに対して対艦ミサイル(超音速の Yakhontミサイル)を既に供与しっと語ったと報じています。
記事によると、同ミサイルはシリアとの間の三億ドルに上る兵器供与協定の一部とのことで、供与の時期は不明だが、供与は総て完結したとのことです。
またイスラエル紙によれば、引き渡される予定のミサイルの数は72発であった由。
またこのミサイルの供与により、シリアは全海岸線の防衛が可能となったとしていますが、このミサイルはテロリスト(ヒズボッラーのことと思う)の手に渡ることを恐れたイスラエルが強硬に反対して来たとのことで、、また最近のシリア政権の人権蹂躙に鑑みシリアへの武器禁輸を主張していた米国の横面を張るものとのことです。
対艦ミサイルは国内弾圧とは直接関係はありませが、このような時期に態々その供与のニュースを流した意図はロシアのシリア支持を明確に伝えるものと思いますが、死の承認ロシアの面目躍如たるものがあります!
なお、記事によるとシリアはロシアの兵器類輸出の約7%の引き受け手で、2010年のシリアへの武器輸出額は百億ドルに上ったとのことです。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4156051,00.html
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/8D5B3953-0908-476F-9F9A-A243F00EFA8C.htm?GoogleStatID=9