シリアが条件をつけてアラブ連盟の監視団受け入れに関する議定書に署名する用意があると通報してきたことは先にご報告しましたが、6日付のal qods al arabi net の記事によれば、アラビー連盟事務局長は、このシリア提案を検討するために緊急のアラブ外相会議及びシリア委員会の開催を加盟国に提案したとのことです。
他方、同じ日付のal jazeerah net によれば、6日シリア各地でアサド軍の銃撃で殺害された市民の数は34名に上ったとのことです、。そのうち30名はホムスでの死者とのことです。なお、これまでの報道に鑑みれば、この数は時間がたつにつれて、更に上昇する傾向にあります(要するに時差の関係と集計の関係と思われる。上記数字は日本時間0800の報道のもの)。

取りあえずのシリアの状況はいじょうで、とてもアサド政権が暴力行為の停止に同意しているとは思われませんが(口先はともかく実際の行動から見て)、アラビーなどの反応は、アラブ諸国の中でも対シリア制裁は本心では望んでいない者が相当数いることを示しています。
アラブ諸国、特に議長国のカタールの反応が注目されます。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/3E1C01DB-5389-4D70-AE0A-42EEC6159400.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-06-11-45-23.htm