9日のシリア情勢につき、同日づけal qods al arabi net 及びal jazeerah net より取りまとめたところ次の通りです。取りあえずは10日のアラブ連盟委員会のシリア提案検討待ちと言うところでしょうか。

・シリアでは9日も各地でアサド政権軍による市民への弾圧が行われ、全土で44名が殺害された。その多くがホムスでである。
・ダマスカス郊外のゴータ(果樹園の多い所でダマス市民の憩いの場所)で、アサド軍と反アサド軍兵士が衝突した。アサド軍は住宅に中火器や迫撃砲で攻撃した。また、戦車多数が初めてこの地方に送り込まれた。
・トルコ外相は記者会見で、トルコとしてシリアに介入する意図はないが、仮にシリア情勢が地域の安全を脅かすようになった場合に手を拱いてはいないだろうと述べた(具体的に何を意味するかは不明ですが、シリア情勢がさらに悪化して、多量の難民が流入する等の事態を考えていると言われています)。
同外相はまた、アサドが国際社会から信用されたければ、先ず彼の軍隊に暴力行使を止めさせるべきであると語った。
・アラブ連盟のシリア委員会は、10日監視団受け入れに関するシリアの条件について検討する。
・欧州議会にはシリアの人権侵害を非難する決議案が提出されている。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/6D73C273-B594-47DD-81BC-46844D9D2BF8.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/582C516D-8479-45E1-8DAC-D26E6EB0F2B3.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-09-11-13-41.htm