シリアの情勢については14日付朝日朝刊もホムスに対する軍の総攻撃の恐れがあると報じていますが、13日付のaljzeera net 及びイスラエル紙からシリアに関するニュースをとりまとめたところ次の通りです。
もし、al jazeeraやイスラエル紙の報じる通り、シリア軍の活動がトルコ国境近辺で特に活発で、反アサド兵士との衝突が頻発しているのであれば、前から噂されていた、トルコが国境地帯に緩衝(安全)地帯を設けると言う話も現実化してくる可能性があり、要注目と思います、

・シリアではアサド軍の銃撃等で39名が死亡した。その多くが北部のイドリブである
イドリブでも葬列が発砲され6名が死亡した。
・ホムスでは激しい銃撃音が聞こえる。
・南部のダラアでは2の爆発が市の中心を揺るがした。
・イドリブでは反アサド兵士が政府軍兵士7名を殺した。他方シリア放送によれば、アサド軍はトルコ領から越境しようとしていた反アサド兵士2名を殺害した。
ttp://www.aljazeera.net/NR/exeres/9B271FF8-A672-4792-A922-FEEC35258D44.htm?GoogleStatID=1


・英紙によれば、欧州のシリア制裁のために、これまでシリアで操業していたガルフ・サンズ石油(アラビア語からの音訳、本社英国)がシリアでの操業を全面的に停止した。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/64C32C6B-F527-4D25-B421-A3B5A0F8EADE.htm?GoogleStatID=9

・トルコ国境に近いイドリブがアサド軍の活動の大きな舞台となった。
アサド軍の弾圧のために、当初基本的に平和的であった民主化運動は、蜂起に変わった。これに対して、シリア軍は、イドリブ県の農村を掃討し、反アサド兵士を捜索し、住民や住宅に銃砲撃を加えている。対する反アサド兵士は待ち伏せ攻撃で反撃している。
彼らはトルコ領内からシリアに潜入し、丘陵地帯の地形を利用し、住民の保護を頼んで活動している。アサド軍は国境地帯のパトロールを強化し、反政府兵士に同情的な農村を攻撃している。
過去2日間で、最も血なまぐさい事件2はいずれも、トルコ国境近くの農村で起きた。
Maaret Musreenと Kfar Bahmoulでアサド軍が葬列に発砲して2人を殺害した。これに対して村民が道路を封鎖したところ、アサド軍は無差別発砲で村民11名を殺害し、26名を負傷させた。
これに対して反アサド兵士が報復して、アサド軍兵士7名を殺害した(これが上記の7名に当たると思われます)
・ロシア外相は西側がアサド政権に制裁する一方、反政府側の暴力を攻撃しないことを非道徳的と非難した。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4161192,00.html

・アサド軍は13日反アサド兵士及び反政府抵抗者に対して、ホムスとイドリブで本格的な軍事活動を始めた。アサド軍兵士7名が殺された衝突では、反政府軍も10名死亡、20名負傷の損害を受けた。
http://www.haaretz.com/news/middle-east/syria-s-assad-waging-open-warfare-against-defectors-1.401192