20日のシリア情勢に関し、同日付のal jazeerah net の記事から取りまとめたところ、次の通りです。
これらを見ていると、どうも昨日のシリアのアラブ連盟議定書署名は、反対派を力で制圧する上での時間稼ぎに思えてきますが、どうなのでしょうか?

・20日シリアでは82名が殺害されたが、その大部分はイドリブ県とのことで、残りがダラア、ハマ、ホムス、ダマスkス郊外等とのことです。中でもイドリブのkafr awiidや近くの農村では、住民が包囲され虐殺されたとのことです。
・他方ダマスカスの南の待ち伏せ攻撃で、アサド軍兵士14名が死亡した由。
・アサド政府は多数の逮捕者をこれまでの通常の拘禁所から軍の基地等にある収容所へ移送し始めた。
・アサドはテロの目的をもって武器を配布するものを死刑に処する命令を発した。
・アラブ連盟は、シリアの監視団の第1陣が22日シリアに向かうと表明した。団長は事務次長。
・他方、GCC首脳会議は、シリアについて即時武力行使の中止および軍隊の撤退を求めた。
・GCC首脳会議後の記者会見で、サウディ外相は、シリアは暴力行為を即時中止し、逮捕者を釈放し、武力を撤退しなければならないと語った。また、シリアは果たしてこれまで殺戮を行っていた地域から軍を撤退させるであろうかと自問し、とにかく連盟の監視団に対するシリアの態度を見る必要があると付け加えた。
・国民評議会はアラブ連盟とアサド政権の合意は、時間稼ぎに過ぎないとして拒否し、代わりにアラブ抑止軍のh派遣を要請した。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/30D13522-DB77-45C5-8D8C-CFF6FD9DA1ED.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/A694CED7-ED87-445F-B5C1-F5E014ED3C6A.htm?GoogleStatID=1