22日0700のBBC放送で、最初のトップニュース3が中東関連でした。
まずシリア情勢、次いでカイロの女性デモ、次いでイラクの政治危機(宗派対立激化の恐れ)でしたが、この数日はBBC等も殆ど北朝鮮のニュースにかかりきりであったので、大きな様変わりです。
どうもこの調子では来年も中東は激動の1年になりそうです。

それはともかく21日付のal jazeerah net とal qods al arabi net から21日のシリア情勢につき取りまとめたところ次の通りです。
それにしてもアラブ連盟の監視団が本日シリアに到着することになっているのですが、アサド政権はアラブ連盟の調停案(暴力行為の即時、軍の市街地からの撤退等)を全く実施する意向は有していないように見えますが、それでいて監視団を受け入れると言う神経はどうなっているのでしょうか?
タフと言うべきか、通常の常識の通じない連中と言うべきか、不思議でなりません。

・21日シリアではアサド軍により38名が殺害されたが、最も犠牲者が多かったのはイドリブ県のjabal al zawiah であった。
同地域では戦車が激しく砲撃した。またホムスでは大砲が使用され多くの建物が崩壊した。
ダマスカスの旧市街及び郊外でも、治安部隊の広範な活動があった。
・レバノンのal safir紙の記者がダマスカスの抗議デモ取材で治安部隊に逮捕された。
・ホムスではダムの建設に従事していたイラン人5名が何者かにより誘拐された。こに事件はイラン大使館g確認した。
・シリア空軍と海軍は212日も実弾を使った演習を継続した。
空軍は戦闘機及び戦闘爆撃機、更に防空部隊g参加した。
海軍では艦艇が艦隊ミサイルを使用し、また基地からのミサイル発射も行われた。
(これらの演習は飛行禁止地域の設定等外部からの介入の可能性に備えたものかと思いますが、陸軍が参加していないのは、陸軍は抗議運動等の鎮圧で手いっぱいなのでしょうね)
・シリア国民評議会は安保理に対して、緊急会議を開いてjabal al zawiah の虐殺を調査し、シリアの虐殺を中止させ、安全地帯を設置することを要請した。
・在スーダンのシリア大使がハルツームの中心でシリア人に殴られた。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-21-12-52-27.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-21-08-24-20.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/BC002C87-5CE6-4813-888F-512B887344D1.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/F8282C5E-FABF-4192-9005-EEAAC536EF49.htm?GoogleStatID=9