24日のシリアでは、クリスマスイブ(あまり関係はないが)でも、軍や治安機関のホムス、ダラアその他の町に対する攻撃が続き、28名の市民が銃撃等で殺害されたとのことです。
そのうちホムスでは子供3名を含む16名が殺害されたとのことです。
またイドリブ県のjabal al zawiyah では戦車の砲撃が続き2名が、ダマスカスの郊外でも4名が殺害されたとのことです。
(アラブ連盟の先遣隊は到着しましたが、そもそもの調停案は政府が暴力行為を止め、軍を市街地から撤退させること等が実質内容で、監視団はその実施の監視に当たることになっているのですが、どうやらアサド政権は監視団の派遣手続きとか条件とかで連盟をひきまわして、とにかく今後も弾圧を続行する意向のように見えます)

他方ダマスカスの爆発事件(因みに死者が44名、負傷者は150名とのことです)に関して、ムスリム同胞団は声明にて、同胞団が犯行に関与したことを否定し、同胞団系のネットに犯行声明が出たとの報道について、これは政府が自作自演を隠すために書きこんだものであると説明したとのことです。
これまでのところ政府の方から公式に同胞団の関与を非難する声明等は出ていない模様ですが、すくなくともこの数十年間ムスリム同胞団が自殺爆弾攻撃をした事実はないと思います。
またアルカイダもアイマン・ザワヒリ等の指導者が同胞団の政治解決路線に反対して分裂した組織に属していTもので、アルカイダと同胞団に関係、つながりはないと思います。
もし同胞団の主張が正しければ
アサド政権は、
  誰が犯人か本当は解っていない(だからとにかく非難をアルカイダとか同胞団に向けている、か
  本当はアルカイダが犯人だが、この際ムスリム同胞団も誹謗中傷しとこうと言う意図
のどちらかだと思います。2の組織が協力していると言うことは先ずありえないと思います。

http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest/data/2011-12-24-11-48-59.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/A87317B3-56A5-480F-8C73-236EDA4F9AD8.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/AE383B3E-CA6C-42EB-BBBC-D9FADBBFF59F.htm?GoogleStatID=1