シリアでは30日全土で数十万人規模の抗議デモ(反政府派によれば、抗議運動が始まって以来最大のデモの由)が行われたが、シリア各地でアサド政権により30人が殺害されたとのことです。
30日付のal jzeerah net及びalqods al arabi net の報道をとりまとめたところ次の通りです。
本日は2011年の最後の日ですが、どうもシリアの情勢は未だ未だ流動的かつ不透明な様です。

・シリアでは30日各地で30名がアサド軍の銃撃により殺害されたが、4名がホムス、4名がダラアで残りはハマ、イドリブ、ダマスカス郊外等であった由。
これでアラブ連盟監視団の到着以来の死者は少なくとも98名に上るとのことである。
・シリア国民評議会議長は、アラブ連盟の職務は現地の監視だけでなく、そもそもアサド政権が調停案を順守して、国民の殺害を阻止することにあると声明した。
・連盟事務局長は、アラブ連盟として現地情勢を判断するには1週間程度を要するであろうと述べた。
・監視団団長は、先に彼の言として、シリアでは特段のひどい状況は見ていないと伝えられたことを否定し、アラブ連盟報道官もこのような発言は全く無かったとして、今後は必要に応じて、毎日書面によるコメントを発して、書面は報道機関に直接配布すると述べた由。
・これに対してロシア外務省は、監視団によれば、シリアの情勢には元気づけられるとコメントした。
・他方、自由シリア軍司令官のアサアド大佐は、28日彼の総ての部隊に対して軍事行動を中止するように命じたと声明し、監視団との面談を求めていると述べた由。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/ED9DA6A9-CE51-45D7-9FAF-646D31CD00AE.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/7A1750A3-E4B8-4F21-955B-3C9278C861BB.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-30-12-14-37.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-30-08-45-10.htm