本年もよろしくお願い致します。
年の所為かなかなか、中東の流れについていけずに、また余り掘り下げた記事もかけなかったと反省して員すが、本年はどこまで改善できるか、今年もよろしくお願いいたします。

さて、新年も相変わらずシリアの情勢からです。al qods al arabi net 及び al jazeerah net の昨年12月31日付等より、とりまとめ次の通りです。
2反政府組織が政治綱領に合意したと報じられた間も置かずに、意見の差が表面化するところなど、意見、立場がバラバラでまとまった行動をし難いシリア政治の悪い所が、このような状況でも露出している様に思われます。

・シリアでは31日16名がアサド政権により殺害されたが、大部分はハマであった。
・信念とともにシリアの多くの都市、特にイドリブ、ダラア、ハマ、で多数が抗議集会に参加した。しかし、反アサド活動家の間では、ごく少数のアラブ連盟監視団が政権側の殺人行為を阻止する能力について、悲観論が強まりつつある。
・連盟監視団は、シリア政府に対して狙撃手を建物の屋上から遠ざけるように要求した。監視団に近い筋がドイツ通信に対して、訪問したダマスカス郊外のdumaで狙撃手を現に目撃したと語ったとのことです。
・シリアの反政府組織シリア国民評議会とシリア国民調整組織の2つの組織がカイロでの会合で、今後の政治原則について合意し、これが来月アラブ連盟の下で開催される反政府組織、団体の大会に提出されれることになった。その要点は
   外国のシリアへの如何なる軍事的介入反対  但しアラブ軍は外国勢力とは見ない
   国際法にのっとったあらゆる手段での市民の保護
   シリアの分割及び宗派対立反対
   市民への発砲を拒否する兵士への称賛
   アサド政権崩壊後の国家組織の保存の必要性
   多党制に基づく議会制民主主義を保証する新憲法の制定とそれに基づく議会、大統領選挙
とうである。
・但し、合意発表後、直ぐに見解の差が表面化し、調整組織の方ではこれは両組織の合意であるとしているが、国民評議会の中では、未だに合意案であるとするものが少なくない。特に意見の差があるのが、外国の軍事介入反対の条項とのことである。
   
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-31-08-19-49.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/69C6B7C7-B38E-4064-818D-2CC78B63EEFE.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-12-31-09-23-18.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/AEFE0BDD-E911-4E4D-84A3-EF03C74A86B4.htm?GoogleStatID=1