6日付のal jzeerah net 及びal qods al atabi net も多くをシリア情勢に割いていますが、記事から受ける印象では、アラブ連盟の監視団の到着にも拘わらず、シリアでの政府の力による弾圧は弱まっておらず、近い将来平和的に向かう兆候は見られず、情勢はむしろ更なる武力による対立に向かう可能性が強くなりつつあると言うところで、この印象が間違っていることを希望しています。
いずれにしても確か明日アラブ連盟のシリア委員会が開かれるはずで(その後月曜日に延期された)、その結果に注目しています。
記事の要点のみ取りまとめ

・6日はシリア全土で26身がアサド軍の発砲等により死亡した。その多くが北部のdir al zurであった(これに対して前日の5日はホムスを中心に23名が殺害されており、アサド軍は毎日主たる弾圧地を代えては、虱潰しに反対派を圧倒しようとしているのでしょうか?)
・反政府はホムスでは3500の家が破壊されアサド軍の封鎖のために食料、医薬品も供給が少なく値上がりし、人道危機に直面しているとしている。
・また、イドリブ、ダラア、ホムス等では監視団をごまかすために、戦車等H障害物の陰に隠され、また警察車両に見せるために水色に塗られた戦車、装甲車も多く、アサド軍は未だに市街地から撤退していないと言われる。
・自由シリア軍のアサアド大佐は、監視団がアサド政権の弾圧を隠す役割を果たしているとしてその撤退を要求した。
また、シリア情勢の平和的解決は困難で、武力でアサド政権を倒すしかなく、来週にも大規模な作戦を始めると語った。また既に40000名の兵士が分離したと主張している。
・他方アラブ連盟のアラビー事務局長は、監視団はその職務遂行のために時間を必要としているとして弁護したが、NYを訪問中のカタール外相(シリア委員会の委員長)は。監視団は若干の過ちを犯した(その内容は不明)と語るとともに、国連事務総長との会談では国連からの技術援助の可能性について協議したと語った。
・アラブ連盟のシリア委員会の会合は月曜日に延期された。
・シリア政府は暴力行為に関わっていない552名の政治犯を釈放したと発表した8全体で何名の政治犯が居るのか不明だが、20000人とも言われる由)
・ベルギー外相は5日シリア国民評議会議長と調整委員会議長とそれぞれ会談し、シリア反政府派が統一するように求めた。
・シリア外相はトルコがシリア情勢を不安定化させていると非難した。
・最近反政府派に投じた首相府及び国防相第1査察官は、多くの兵士が反政府派に合流したいと考えているが、家族の安全を考えてためらっていると述べた。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/82018733-BAF5-44B5-8FFB-1C8B181EDF35.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/BF2BFA04-E5A4-4E69-AD0A-F3DE813926B0.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-05-17-43-45.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-05-14-50-33.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-05-14-11-16.htm