日本時間夕刻のBBC放送は6日ダマスカスの中心で爆発事件があり、死傷者が多数出たと、シリア放送が報じていると伝えています。
6日付のBBC net によれば、爆発のあったのはミダン地区でバスの中の自殺爆発で、数十名が死亡し、国営放送はテロリストの仕業であると報じているとのことです。
他方同日付のal jzeerah net の速報は、ミダン地区での爆発で少なくとも死亡25名、負傷者46名であると伝えています。

取りあえずの情報は以上ですがそれにしてもアラブ連盟の監視団が到着してから、それまでは全く見られなかった自爆テロによる爆発事件が2度も首都のダマスカスで起きています。
今回の事件はどうやら一般市民を標的にしたテロのようで、政権の情報機関を狙った前回(12月23日頃であったか?)の事件とは若干性格が違うような気がしますが、それにしても治安部隊の掌握が厳しく、他の都市のように反アサド運動が広がっていない首都で、アラブ連盟の監視団の到着を待ちかねたように連続テロ事件が起きたというのは、誠に不思議です。
反政府派の言うようにアサド政権の自作自演と言う可能性もなったくは否定できないし、仮にテロリストの仕業とすれば、治安の厳しい首都をわざわざ選び、効果的なテロを実行できる組織と能力を有するテロリストが関係していると言う訳で、今後のシリアの前途に暗雲を投げかけるものと言えそうです。
テロリストとすれば、政府の主張するようにアルカイダなのでしょうか?
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-16437865
http://www.aljazeera.net/portal/