アラブ連盟監視団の実効性等が疑問視されている時に(連盟の報告ではシリア政府からは、全面的ではないが部分的な協力を得ているとされている)、主として湾岸諸国からの監視団員11名が、ラタキアでデモ隊等から攻撃を受け、軽い怪我をしたとのことです。
今事件について、クウェイト外相は、クウェイトの士官2名が負傷したが、犯人は不明としています。
他方UAEの外相は、シリア政府の協力は不十分だとした上で、ラタキアでの攻撃は反政府派ではないと述べたとのことです(ラタキアは北部の港町でアラウィ派の多く居住する山岳地帯に近いので、親政府系のデモ隊である可能性も排除できません)
また、監視団の1員は監視団はシリア政府の暴力を隠すために使われているとして、辞任すると表明したとのことです。
なお、アラビー事務局長は監視団に対する攻撃を非難するとともに、監視団の保護の責任は完全にシリア政府にあるとしてきしたとのことです。
これらの情報は湾岸筋が多いので、かなり偏っている可能性もありますが、現在の人員で監視団が十分に任務を遂行できていないことは事実のようで、現在150名規模の人員が来週200名に増員されるとのことです。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/C9053F98-64B8-4CFB-B0D3-3A296F361991.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-11-05-47-41.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-10-12-03-03.htm