11日のシリア情勢につき、al qods al arabi net およびal jazeerah net から取りまとめたところ次の通り。アラブ連盟監視団の存在にも拘わらず、シリアの暴力は減少するどころか増加する傾向にあるが、国際社会もアラブ連盟も今のところ、これに対して打つ手がないと言うのが現状でしょうか?

・現地情勢としては、11日シリア各地で死亡した仏人記者も含めて23名が死亡した。特に多かったのがハマ郊外 、dir al zurであった。
・ホムスでは、政権支持のデモ隊に向けて爆発物が投入され、同市を訪れていた仏報道者を含めて6名が死亡した。爆発物は手榴弾とのニュースもあるが、臼砲との説もあり、反政府派は臼砲を所持しているのは政府軍だけであると主張している。
・ダマスkス郊外のyaafurで軍の施設に爆発物が仕掛けられ、兵士4名が死亡し、8名が負傷した。
・al qods alarabi は、ダマスカスでは2度の大きな爆発事件の後、市民の間に恐怖が広まり、街路は歩く人も少なく、店等は夜間は早々に閉められ、買い物をするものもまばらで、ダマスカスはゴーストタウンと化しているとレポートしている。また人々の間に対シリア制裁で、物価の騰貴、必需品の不足が起きていることに不満が高まっている由。
・ワシントンでのカタール首相との会談後の記者会見で、クリントン長官はアサドの演説は問題解決の意図もなく、反対派の弾圧を継続する意図を表明し、外国の陰謀等を持ち出し、更にアラブ連盟まで非難したとして、手厳しく批判した。
また、アラブ連盟の監視団がいつまでも活動を続けることは不可能で、その後には我々(米国)として協力できようと語った。
これに対してカタール首相は、監視団が成功していないことを認めたうえで、今後の成功を期待していると述べた。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-11-15-06-08.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-11-13-45-48.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-11-15-29-27.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/C96D0DD7-0E4B-4FB0-8821-116EE33BA005.htm?GoogleStatID=1
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/9480C64B-187C-4730-9D60-AF8E96492860.htm?GoogleStatID=1