12日のシリア情勢について、al jzeerah net 及びal qods al arabi net よりとりまとめたところ次の通りです。

・12日シリア各地でセイフ軍の銃撃で殺害された市民の数は26名に上った。そのうち7名がトルコ国境に近いイドリブで、5名がホムスでであった。
・またシリア軍はイドリブで早朝から市街地に対する砲撃を続けた。
・ホムスでの仏報道家の死亡は臼砲の発射が原因のようで(一時は手榴弾との説もあった)、仏外相は誰が発射したのかシリア政府に調査を要求すると述べた。シリア政府は調査委員会の設立を発表。
(臼砲の発射について、政府は反政府派とし、反政府派は臼砲は政府軍しか保有していないとして、政府の自作自演だとしてるが、仮に反政府派の犯行とすれば、政府の護衛の下にホムスを訪問した外国報道陣を、狙って反政府派が新たな武器を使ったと言う意味で、情勢の一層のエスカレーションを意味するとともに、政府のコントロールが利かなくなっている地域が拡大し始めていることを物語ると思われる。しかし、どうも仏等も政府の説明を信用していないことが窺われる)
・人権団体によれば北部のjisr al shghourでアラブ監視団に近づこうとした、市民にアサド軍が発砲した由。尾のため負傷者も出た由。
・先に監視団の1名が、監視団はシリア政府の煙幕として使われているとして、抗議のため辞任したが、更に2名が監視団はなんの実効性もないとして辞任の意向の由。
これに対して監視団の団長は、監視団が任務の遂行に困難を感じているとのニュースを否定した。
・欧米やアラブ諸国に居住しているシリア人150名が、食料、医薬品等の救援物資とともに市民との連帯を訴えるためにトルコ国境からバス、乗用車の車列で、シリアに入国することを計画していたが、どうやら国境でシリア治安当局により入国を拒否された模様。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/5A0C4C70-1D97-453B-9FB7-4B6AAE1D6FC2.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-12-19-10-33.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/0CE7DCF7-11E0-4A91-8410-41D48F511D0C.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-12-08-57-47.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-12-14-58-53.htm