シリアに関する14日の情勢次の通り。14日等のal jazeerah net 及びal qods al arabi netからです。

・シリア各地でアサド軍の銃撃のために少なくとも13名が死亡した。
・アサド軍はダマスカス郊外のzibdaniに激しい攻撃をかけており(監視団到着以来最も激しい由)、自由シリア軍は24時間以内にアサド軍が撤退することを求め、さもなければ攻撃すると警告した由。
(最近のzibdaniは知りませんが、昔は小高い丘で樹木も多く水にも恵まれたダマスカスの人たちの憩いの場でした。そこに攻撃をかけるとは世も末です)
・カタールの首長は15日放映されるCBSとのインタビューで、流血を止めるためにシリアにアラブ軍を派遣することを示唆した。
(記事によればアラブ首脳でアラブ軍の派遣を示唆したのはカタ−ルが始めてとのことですが、カタールはシリア委員会の議長であり、流血防止に大きな責任を感じているのかもしれません。それにしてもリビア、最近のチュニジアと言い、シリアと言い、アラブ世界でのカタールの存在感が目立ちます。それに比して・・当然のことではあるが・・エジプト、イラク、シリア、アルジェリアといった伝統的な指導的国家の存在がかすんで見えます)
・北部シリア軍の最高幹部の一人のmustafa al sheikh中将(アラビア語では国により階級の呼び方が違うので、もしかしたら若干間違っている可能性もある)がシリア軍を離脱した。彼は離脱した将校のうち最高位の将官である。
本日中にも同将軍を長とする最高軍事評議会が設立され、今後のアサド軍将校に対する分離の呼びかけ、作戦計画の策定等に当たることになるとの情報がある由。
(このニュースの重要性は現時点で判断不能ですが、どうも反アサド軍も徐々に組織kされてきていて、このままでいけば本格的軍事的な内戦になる可能性が強まっている気もします。先に書いたzibdniに対する激しい攻撃も、レバノンに近い同地が反政府派に抑えられ、武器等の密輸路に使われることを警戒してのものでしょうか?)

alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-14-12-57-22.htm
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/E6FF9523-A513-4213-A783-1A7757E55E55.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-14-11-51-39.htm