今朝読みさしであったもう一つの記事に、アラウィ派の中から、政府および反政府派もシリアの宗派対立を煽っているとの批判が出ているとの記事がありましたが、どうもその勢力と言うか影響力の程度は不明ですが、アラウィ派の記者や作家詩人などが2つのネットに署名入りで、声明を出したとのことです。
それらの一部の名前(不思議なことに女性が圧倒的に多い)も書いてありますが、勿論どの程度の人かは不明で、要するにこのニュースの重要性も不明ですが、アサド等現政権幹部の出身たるアラウィ派も(当然のことではあるが)総てがバース党政権支持ではなく、中立も反政府派もいることは確か随分前にも書いたことがあったかと思います。
確かに本日の記事のように、アたかもアラウィ派(及び各種少数民族)対多数派のスンニ派、と言う形で問題が提起されることは、心あるアラウィ派の人たちにとっては、極めて危険な傾向と思われることと思います。
取りあえず、記事の要点のみ

アラウィ派のグループは、アサド政権が自分たちとアラウィ派を同一視しようとしていること、及び反政府派も宗派対立を煽っていることを非難する声明をネット上で表明した。
これはアラウィ派の記者、作家等が声明したもので、政府の宣伝が、政府と特にアラウィ派及び一般的には少数派を結びつけていることを非難した。
また市民的自由を求めるはずの反政府運動も宗派的観点を持ち出していることを非難した。
これらのグループは、政府を倒して、市民的民主国家を樹立すべきとの国民的目的は支持している。そして、アラウィ派及びその他の宗教的及び民族的少数派に対して、全国民のための民主国家樹立のための、政府打倒運動に参加するように呼びかけている。
またシリア軍に対してシリア国民に対する弾圧行為に加わらないように求めている。
声明に署名したのは詩人のrabah hassan(女性)及び同じくrashah amran(女性)、女性作家のrouzah yasin hassan ,同じくsamr yazbak,女優のlouize abdel karim ali同じくaiman jaber,女性記者のroula al asad 同じくkhula dunnya,男性記者のyamin hussein等である
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-01-19-13-21-26.htm