アラビア語のネットでは気が付きませんでしたが、22日付のhaaetz net 及び y net news は、ダマスカスから20kmのところのdoumaが、政府軍と反政府兵士の間の激しい戦闘の後、反政府兵士に完全に制圧されたと報じています。
これは、反政府組織のAFPに対する情報とのことで、仮にこの情報が正しいとすれば、先日から欧米記者等が訪問し、反政府Hの手にあることが確認されている(但し政府軍は近郊で頑張っている由だが)zubdaniに次いで、ダマスカスからごく近くにある町が反政府側に制圧されたことになります。
報道が事実として、一つの可能性はアサドのシリアに対する掌握が弱まり、アサド軍も全土に展開する兵力が不足している と言うことで、シリア情勢が重大な転換点にきつつあることを示していると言うことですが、もう一つの可能性は能力不足と非難されているアラブ連盟監視団の展開が、徐々にアサド軍の攻撃を差し控えさせる効果を表しつつあると言うことです。
そのどちらかは勿論、事実関係も不明ですが、どちらの可能性にしろ、この報道が仮に事実とすれば、シリア情勢が一つの大きな転換点を迎えつつあるのではないという気がします。
http://www.haaretz.com/news/middle-east/syrian-deserters-take-suburb-near-damascus-activists-say-1.408515
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4178673,00.html