その後のシリアを巡る動きは次の通りですが、いろいろと目まぐるしい外交的動きはあっても、所詮物事はシリアでのアサド政権と反政府諸勢力との力関係で決まっていくような気がします。

・シリアでのアサド軍による殺りくは128名に上った。
このうち95名がホムスで、そのうち更に61名がbaba amrou(アサド軍はこの地区だけで500発の砲弾を撃ち込んだ)で、15名がダマス郊外で、イドリブが11名であった。
・zubdaniの自由シリア軍は、アサド軍に7日午前中にその周辺からの撤退を求め、要求が入れられなければ、戦略的要点を攻撃すると警告した。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/C9B13D62-A1D4-4154-9458-8F158B5D4894.htm?GoogleStatID=1
・アラブ連盟のシリア委員会委員長のカタール首相は、アラブ諸国としてはシリアに関して4つの選択を検討するこTになろうとしたが、具体的にこれが何を意味するのか不明(シリア大使の追放、シリアとの断交等は想像できるが、反政府派に対する援助呼び掛け等まで行くのでしょうか?見物と言ってはなんだが、注目されます)。
アラブ連盟の外相会議は当初の予定を1日送らせて12日開催されるが、これはその前日に外相会議を開くGCCの要請に基づくものである(おそらくここで4の選択とやらが検討されるのでは無いでしょうか?)
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/1A869D13-956E-442F-BB07-217008FD1F5C.htm?GoogleStatID=1
・ロシアのラブロフ外相は、メドベデフ大統領の親書をもって、7日シリアを訪れ、アサドと会談する。外相にはロシア情報長官が随行している。
ロシア外相はアサドに反政府派に対する譲歩を勧奨するであろう(これは間違いないと思われ、更にアサドがこれに応じる発言をして、シリア政府の妥協案・・ただし実質的意味を持たず、実行する意思もないもの・・というのが麗々しく発表されるのではないかと思われます。これがロシア外交の勝利として宣伝されるのでしょうね)
・サルコジ仏大統領は6日メドベデフ大統領と近く2日に渡りシリア問題を協議すると発言した。
・イタリア外相はEUがシリア大使の追放とEU大使の召還を検討していると述べた。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/940A7C98-9782-45FE-A1E9-5B61FAE8D9E2.htm?GoogleStatID=1