アラビア語のネットから9日のシリア関連情勢をとりまとめたところ次の通りです。
なお、al jazeerah net は何度試みても開いてくれません。前に政府寄りの連中による妨害についてご報告したことがありますが、本日もその可能性ありです。

・シリアでは政府軍の銃砲撃で131名が死亡したが、そのうち107名がホムスであった。ホムスではアサド軍は激しい砲撃を再開し、特にal khalidiyah,al bayadhah,bab amrou.等が激しく、多くの建物が倒壊した。
・ダラア近郊では自由シリア軍が待ち伏せ攻撃により、治安部隊の2の車列を攻撃し、兵士7名が死亡し、数十名が負傷した。
http://www.alarabiya.net/articles/2012/02/09/193542.html
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-09-13-03-04.htm
・ホムスでの死者h9日までの5日で400名に達した。そのうち100名が昨8日の死者である。
http://www.aawsat.com//details.asp?section=4&article=662750&issueno=12126
・シリア国民評議会は9日ドーハ(カタ−ル)で執行委員気を開くとともに、その後カタール政府とシリア情勢につい協議した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-09-14-28-13.htm
・シリア政府はリビアの外交官に対して、9日3日以内にシリアから退去するように求めた。(他方リビア政府も8日シリアの外交官に対して4日以内の退去を求めていた由につき、この措置は所謂相互主義に基づく報復だろうと思います)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-09-13-46-31.htm
・独外相は9日、4名のシリア外交官を独国内にて、シリア人反政府派に対してスパイ活動をした嫌疑で追放したと発表した。
その前の8日シリア情報機関の為にシリア外交官の2つのスパイ事件が摘発されている。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-09-11-46-34.htm
・financial tims によれば、シリア反政府派は、自由シリア軍の首脳2人の対立を解消させる為の努力をしている。(これは前にもご紹介しましたが、自由シリア軍を創設したアサアド大佐とその後離反したシェイフ将軍との主導権あらそいのことで、シリア国民評議会が仲介に努めている由。敵を前にして内部分裂とは全くシリアの悪弊を表していますが、このような話を聞くと、どうもその昔スペイン内戦の時に迫りくるフランコ軍の前で、共産党とアナキストが壮絶な争いをしたことを思い出してしまいます)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-09-11-09-18.htm