17日のシリア情勢に関し、al jzeerah net 、al qods al arabi net 及びal arabi net から取りまとめたところ次の通りです。

・17日シリアでは45名が死亡したが、その大部分はホムスであった。ババ・アムルだけでも14名の死亡が確認されている。
ホムスでは過去2週間で最も激しい砲撃が行われ、また上空を軍用機が飛びまわっていたが、これは従来にないことである。またホムスでは自由シリア軍兵士12名が処刑された。
他方ダラアや他の都市でも正規軍と離反兵士との衝突が増加している。
またダマスカスを含む多くの都市で、アサドの退陣を求め、自由シリア軍を支持するデモが行われた(ダマスカスでは市の数か所で、小規模かつ短期間・・治安機関存在のため・・のデモが行われた由)
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/E00F9B2D-BC05-4121-B78B-0BC2646768A2.htm?GoogleStatID=1
http://www.alarabiya.net/articles/2012/02/17/195167.html

・シリア軍からの離反の動きは質的にも量的にも重要性を増している。
シリア軍検閲本部のmuhammad ali al khatib准将が離反を声明し、他の将兵にも離反を呼びかけた。
http://www.alarabiya.net/articles/2012/02/17/195167.html

・英仏首脳会議後の声明で、両首脳はシリアの反政府派に対して統一を呼びかけるとともに、軍事的介入をあらためて否定した。
トルコ訪問中のNATO事務局長も軍事介入を否定するとともに、かりに仏提案の人道的援助回廊が設置されても、NATOが後方支援を行うことはないだろうと述べた(この部分は若干意外でしたが、記事のまま)
他方シリアを中国のシリア問題特使とモリタニア首相が訪れた。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/75FA6681-83C5-473C-8DE3-656F4CD6EC80.htm?GoogleStatID=1

・アサド大統領は、モリタニア首相との会談後、治安の回復と政治改革は同時平行して行われるとの声明を発した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-17-08-15-39.htm

・ロシアの外務次官は、チュニジアで開かれるシリアの友人会議は軍事介入を含む、外国の干渉を目的としており、国連憲章や国際法に違反すると非難した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-17-11-49-46.htm