21日のシリア情勢に関し、al jazeera net 及びal qods al arabi net から取りまとめたところ次の通りです。

・シリア各地で21日政府軍の銃撃等で死亡したのは54名に上った。最も多かったのがイドリブで33名が死亡した。
(0700のbBC放送は、死者の数を90名近く、そのうちホムスだけでも50名を超えると報じていましたので、この数字も後刻・・いつもの通りですが・・上方修正される可能性が強い)
ホムスでは攻撃開始18日になるが依然として激しい砲撃が続いている。恐れられていた地上部隊による総攻撃は未だ起こっていない。
{自国の第3の都市を3週間近くも包囲、砲撃するのは全く異常ですが、これだけ破壊しながら地上部隊による本格的攻撃をしないのか不思議です。自由シリア軍との市街戦を恐れているのか、そう攻撃に伴う国際社会の非難を恐れているのでしょうか?いずれにしてもこのままでは市民の犠牲が増えるだけです)
シリア国民評議会は人道的見地からホムスの包囲を説くことを訴えた。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/31E8A99F-B5A5-42F3-9EE6-1990DF66A035.htm?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-21-13-08-02.htm
・ダマスカスでの抗議デモが広がっている、市の各所の中心広場でも数百人規模のデモがあり、治安部隊や民兵が発砲して解散させている・
{多数の参加者のデモと言う見出しの割には数字は数百名とのことで、マッジTクでのデモが数万人と伝えられた・・この数字も確認できない・・ころに比べたら、今のところ首都での抗議が制御不能なほど拡大しているわけではなさそうです)
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/31E8A99F-B5A5-42F3-9EE6-1990DF66A035.htm?GoogleStatID=1
・現在シリアで活動している唯一の国際人道団体である赤十字{赤新月)は、ホムスの様な人道危機に見舞われている都市の民間人を救うために、少なくとも毎日2時間程度の休戦を行うように求めている。
{このような赤十字の要請が、人道的援助のための回廊と言う仏の提案と結び付くと、シリア情勢にも一つの転機が訪れる可能性があると思うのですが・・)
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/31E8A99F-B5A5-42F3-9EE6-1990DF66A035.htm?GoogleStatID=1
・レバノンは今週チュニジアで開かれるシリア友人会合には出席しないと発表した{ロシアも先に欠席を発表したと思います)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-21-13-50-20.htm
・ガザでは数百人がシリア革命を支持してデモを行った。
(ムスリム同胞団パレスチナ支部から発展したハマスはその政治局をダマスアにおいてきましたが、シリア政府の一般住民・・大部分がスンニ派・・に対する弾圧で、政治局長のミシャイルがダマスを出る等、難しい立場に置かれています)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-02-21-11-35-59.htm