シリアでは赤十字がホムスのババアムル地区に人道支援の車列を送ったが、政府が原則的に立ち入りに合意したにもかかわらず、現地で立ち入りを拒否され、2日間も足止めを食らっています。赤十字は強く遺憾の意を表明しています。
政府の方では地雷やボービイトラップがあるために、安全のためと説明しているようですが、反政府派からは政府軍が報復殺害や処刑をしているとのニュースが流れてきており、その点は確認できないが、最低自分たちの虐殺の跡を隠すための工作をしている可能性は強いと思われます。
aljazeera net 及びal qods al arabi net からシリア関連情勢をとリまとめたところ、次の通りです。

・活動家によれば、3日シリアでは政府軍により67名が殺害されたが、そのうちの44名はイドリブで処刑された離脱兵士である。
http://www.aljazeera.net/news/pages/8323e2e7-a5d0-4367-b3e7-12e89606cafa?GoogleStatID=1
・活動家によれば、シリア軍はホムスに対して砲激を再開した(ババアムルは陥落したので、おそらく市内のその他の地域でしょう)。
赤十字の責任者は、シリア当局が未だにホムスへの立ち入りを拒否していて、非情な寒さの中で住民の安否が気遣われる解いて、許可のTめの交渉を続行中と話しており、拒否の理由は虐殺の跡を隠すためとみている者もいる。
http://www.aljazeera.net/news/pages/8323e2e7-a5d0-4367-b3e7-12e89606cafa?GoogleStatID=1
・自由シリア軍はダマスカス郊外のmunin地区で政府軍兵士135名を殺害し、多量の兵器を捕獲したと発表した。(政府の方からは特に報道なく、確認困難)
http://www.aljazeera.net/news/pages/8323e2e7-a5d0-4367-b3e7-12e89606cafa?GoogleStatID=1
・トルコの外相は記者会見でアサド政府の虐殺等の人権蹂躙は、戦争犯罪に近いもので、このような犯罪行為のために、如何なる対話も無意味になったと語った。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-03-14-06-20.htm
・イラクのマリキ首相はシリア情勢が如何なる悪影響をイラクに及ぼすのを防ぐために、国境の警備強化が必要であると語った。
同首相はイラクの治安関係者に対して、国境特にシリア国境の警備強化を指示した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-03-13-40-13.htm
・湾岸の観測筋はサウディが、イラクとイランの親密な関係にもかかわらず、イラクんシリア支持の立場を変えさせようと努力しているとみている。
最近サウディはヨルダン大使を時期イラク大使候補に任命した。また最近イラクのハイレベルの治安、安全保障使節団がサウディを訪問した。
イラクは湾岸諸国からの働きかけとイランとの関係の板挟みになっている。
最近まで、マリキ首相とサウディの関係は良くなく、サウディは首相の対立者を支持していたが、それにも拘らず、シリア問題との関係で、関係の改善を図っている。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-03-13-27-05.htm
・イラクのシーア派の強硬派のサドル・グループの幹部は3日、湾岸諸国のシリアへの軍事介入に警告して、そのような介入は地域全体に深刻な不安定をもたらすであろうと警告した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-03-12-10-44.htm