9日のシリア関連報道al jazeera net ,al arabiya net ,al qods al arabi net より取りまとめたところ次の通りです。
アラブ外相会議、アナン特使のシリア訪問を控えて、大きな動きはありませんが、現地情勢の悪化、国際的な手詰まりが印象的です。

・シリアでは9日少なくとも77名が政府により殺された。その大部分がホムス及びイドリブであったが、政府軍はダラア、ダマス郊外、ハマデも活発に活動し多くの人が殺された。
http://www.aljazeera.net/news/pages/7107c734-3730-432b-a602-454a5d3de68d?GoogleStatID=1
・トルコ通信は9日准将2名、大佐1名、下士官数名が軍を離脱してトルコ領内に非難したと報じた。
また、ダマスカス郊外でも自由シリア軍の新しい部隊が組織された。
http://www.aljazeera.net/news/pages/7107c734-3730-432b-a602-454a5d3de68d?GoogleStatID=1
・リビアのベンガジのあるモスクの導師は、ベンガジ及びリビア東部州の戦士数十名が自由シリア軍に参加するためにシリアに到着したと語った。彼はまたベンガジの革命分子にとり、シリア革命に参加することは名誉であると語った。
の、この記事を報じたリビア紙はリビアの戦士3名がババアムルで戦死したと伝えています。
(この記事の信憑性は不明ですが、前からリビア人が中部シリアにレバノンから越境しているとの報道は映像とともにあり、あり得ることと思います)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-09-18-48-28.htm
・国連人道援助担当官はトルコ、シリア政府が紛争地帯への予備的人道援助調査団の派遣に合意したと語った。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-09-14-50-39.htm
(同じ件に関し)人道担当官は、シリア政府は調査団の派遣に合意はしたが、総合的人道的援助計画は拒否したと語った。彼女はシリア政府に対して最も被害を受けている地域への食料援助供与を提案したが、しり政府は検討に時間が必要であるとして、これを拒否した由。
(同じ記者会見の内容でも、どちらから見るかで、報道のトーンが逆になる良い例です)
http://www.alarabiya.net/articles/2012/03/09/199523.html
・ロシアの外務次官は米国が持ち回っている、シリアでの流血中止に関する決議案はバランスが取れていない{これは通常米国がイスラエル非難の決議を拒否する時に使う理由ですが、全く同じ口実を今度はロシアが使っているのH興味深い)として拒否すると述べた。
また同次官は米国等は12日外相の出席を得て、決議案を採択したいとしているが、にちじを設定して決議案の採択を迫ることも受け入れられないとのべた。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-09-11-52-30.htm
・レバノン大統領は、同国最高防衛委員会は、シリア・レバノン国境について、武器の密輸、戦闘員の密入・出国及びレバノンからの軍事作戦を防ぐために必要な措置を取ることにしたと語った。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-09-09-21-13.htm