10日のシリア関連情勢についてal jzeera net ,al qods al arabi net 及び al arabiya net から取りまとめたところ次の通りです。
それにしてもロシアとアラブ合意と言うのは、なかなかの妥協の産物に思われます。
かなり前のアラブ連盟の調停案から、政府軍の都市からの撤退と兵舎への帰還を除いて、人道援助とアナン特使への支持を入れたもののように思えますが、これが現在ロシアがのみ得る解決案の限度と言うことかもしれません。
と言うことはこの合意案が安保理決議案の骨子になりと言うこTになりそうですね。

・シリアでは10日軍の攻撃により少なくとも64名が殺害された。
その多くは、イドリブであったが、その他ではホムス、ハマ、ダラア、ダマス郊外であった。
またシリア軍は各地で即決処刑も行った。また拷問で死亡したものもすくんくない。
他方シリア各地で702の反政府集会(デモ)が行われた。
http://www.aljazeera.net/news/pages/f85e0a56-aaba-44b8-9738-2b4c19ee0f28?GoogleStatID=1
・他方自由シリア軍は政府軍への攻勢強化を呼びかけており、アサアド司令官によるとイドリブではヘりコプター1機、戦車6両を破壊したとのことである。
http://www.aljazeera.net/news/pages/f85e0a56-aaba-44b8-9738-2b4c19ee0f28?GoogleStatID=1
・アラブ連盟のシリア委員会はロシア外相との会談で、次の5項目からなるアラブ・ロシア調停案に合意した。
    (誰かを問わず)暴力行為の停止
    中立的監視組織の設立
    外国の介入反対
    妨害なしの人道援助の搬入
    アナン特使への支持
・これはシリア委員会委員長カタール首相とロシア外相の共同記者会見ではっぴょうされたとのことですが、カタール首相は、委員会の議長をクウェイトに引き継ぐ前に、改めてアラブ・国際軍のシリアへの派遣を呼びかけたとのことです。
また同首相は共同記者会見で、アナン特使の任務は総会決議(ロシア、中国が反対したもの)及び累次アラブ連盟の和平案に基づいていると発言し。
(安保理決議が採択されていない以上国連特使の任務の根拠が総会決議と言うことは法的にhその通りと思いますが、等のロシア外相を前にしての発言としては興味のある所です)
http://www.aljazeera.net/news/pages/01a1d2eb-03e3-4a04-b62c-89d27d577003?GoogleStatID=1
http://www.alarabiya.net/articles/2012/03/10/199741.html
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-10-09-22-20.htm

・米大統領府筋は、オバマはシリアの流血防止の方策を検討しているが、軍事的介入につい手は懐疑的であると述べた。
{これH前からのオバマの基本的ラインで、何故改めて大統領府が匿名でこのような説明をしたのか不思議ですが、おそらく共和党マッケイン議員等よりのシリア爆撃の主張などに対する反論でしょうか?)
http://www.aljazeera.net/news/pages/01a1d2eb-03e3-4a04-b62c-89d27d577003?GoogleStatID=1
・サウディのサウド外相はロシア外相も出席したアラブ外相会議で、ロシア及び中国はシリア政府に野蛮行為を働くお墨付きを与えていると非難した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-10-12-30-46.htm
・クリントン長官とロシア外相は12日NYで会談する。
http://www.aljazeera.net/news/pages/01a1d2eb-03e3-4a04-b62c-89d27d577003?GoogleStatID=1