11日のシリア情勢についてal jazeera net ,al qods al arabi net 等より取りまとめたところ次の通りです。
ダマスカスの中心でもシリア軍と自由シリア軍の交戦があったと言う報道は驚きですが、全般的には政府軍が全土で制圧作戦を進め、自由シリア軍はそれに物理的に抵抗する力は限られている印象を受けますが・・・・ホムスの例が示すように、武装は劣勢でも一旦市街戦になると、これを掃討するには相当の時間と周辺の破壊が必要になるのはww2以来の教訓かもしれません。

・シリア全土で11日80名が殺されたが、そのうち36名は氏名も判明しており、うち13名はイドリブで砲撃で家屋が破壊されたためである。
http://www.aljazeera.net/news/pages/2556c3c9-b62f-4d3c-bb21-0217ee5b89a9?GoogleStatID=1
・イドリブでは軍と自由シリア軍との間に激しい戦闘げ続いており、政府軍はイドリブ大学近辺で歩兵を中心に構成を務めている。
これに対して自由シリア軍は戦車1両等を破壊したとしている。
イドリブ県では、多くの自由シリア軍兵士が存在し、地形的にも有利で、トルコにも近いと言うことで戦略的に重要なところである。
反政府派はダマスの中心rkun al din 革命通りで政府軍と自由シリア軍の交戦が続いている。
http://www.aljazeera.net/news/pages/2556c3c9-b62f-4d3c-bb21-0217ee5b89a9?GoogleStatID=1
・アナン国連特使は11日アサド大統領と2回目の会談をしたが、その後の記者会見で、若干の楽観論は持ったが(その根拠は説明せず)シリアの問題が近日中に解決することは難しいと語った。
特使は大統領に対し、暴力の即時停止と人道機関による援助物資の配布、逮捕者の釈放、反政府派との対話を提案したとのことである。
http://www.aljazeera.net/news/pages/c5982343-414e-439c-a0aa-4f662d24f520?GoogleStatID=1
http://www.alarabiya.net/articles/2012/03/12/200076.html
・カタール首相は先日のアラブ・ロシア和平案について、あれは一般的な合意であって、今後その内容について更に詳細を詰める必要があるとal jazeera にかたった。
同首相は右合意はアラブ連盟調停案をもtにしているものであるが、ロシアの真意は今後安保理の決議案の採択問題で明らかになるであろうと付言した。
なお、反政府軍に対する武器供与問題について、一般論として総ての人間は自衛の権利があるが、周囲が可能性を検討しているうちに、シリア軍は町や村をひとつつつ制圧している、としてあらTめてアラブ・国際軍派遣の必要性を指摘した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/a676c146-8387-40ed-a81e-579e147c7117?GoogleStatID=9
・シリア反政府派がアルジェリアのシリア問題に対する立場に抗議してアルジェリアの国旗を燃やしたことに抗議sて、アルジェリアのハッカー達が自由シリア軍のネットを攻撃した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-11-12-23-06.htm
・レバノンは先に逮捕した、シリアからレバノンへ密入国した武装兵9名を釈放した。彼等はシリア人で、シリア政府がその引き渡しを要求していた(シリア軍からの逃亡兵か?)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-11-07-23-21.htm