al jazeera net ,al qods al arabi net 党より取りまとめた16日のシリア関連情勢次の通りです。
下記の通りアナン特使の安保理への報告は、シリア政府への失望は表明したものの、特段の驚くような内容はないようですし(尤もそもそも、現実的な彼がアサドとの関係を断つような過激なことを、現時点で言うはずはないが)、取りあえずはトルコの緩衝地帯設置が現実化すれば、今のところ唯一具体的な方策と言うことになりそうです。
なお、16日の死者の大部分がal raqqah 県とのことですが、ここはアレッポ及びハマの東に位置する所で、確か、半砂漠地帯だったと思いますが、何故そこで政府軍が活動を強化しているのか、若干不思議です。ホムス、イドリブ、ダラアと反政府勢力の強い都市を次々に制圧して、そこまで行ったのか?イラク等からの密輸、密入国ルート斜断のためでしょうか?

・16日政府軍はシリア各地で45名を殺したが、その多くがal raqqa県であった。
他方蜂起1周年に当たり、政府軍の弾圧にもかかわらず、ダマスカスを含む各地で群衆が国際sh会の介入を求めてデモ行進をした。
またダマス郊外では夜になると軍と自由シリア軍との衝突が続いている
(おそらくこの最後のところの意味は、装備的にも人員的にも劣勢な自由シリア軍は夜間のげりら戦法等に戦術を切り変えたことを意味しているのではないかと思われます)
http://www.aljazeera.net/news/pages/108e7345-a66c-4d26-962e-fc4cb5a3941a?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-16-07-43-02.htm
・アナン特使は安保理に報告した後、記者会見を開いたが、彼の提案に対するシリア政府の反応には失望したが、シリア問題については細心の注意で対応しないと、情勢を悪化させるとして、安保理の一致した対応を呼びかけた。
彼はまた、シリア政府に対する6項目提案は未だに有効であるとして、フォローアップの代表団をシリアに派遣し、なんらかの進展があれば、自身再度シリアを訪問すると述べた。
http://www.aljazeera.net/news/pages/cb885199-877a-4c04-ae3c-04dab5635863?GoogleStatID=1
・トルコ政府はシリア国境地帯に干渉・安全地帯設置の検討をしていると述べた。
トルコ外務省はトルコ人に対して、至急シリアを出国するように勧告した。在シリア大使館の領事部h来週閉鎖される由。
エルドアン首相もトルコ人が帰国し次第トルコ大使を召還する予定と述べた。
http://www.aljazeera.net/news/pages/de16070a-fbf9-47f8-9d83-7e5c6bef7efa?GoogleStatID=1
・イラクのマリキ首相はイラクがシリア向けの武器輸送路になっていることを否定し、イラン輸送機のシリア向け上空通過拒否との米国の要請を拒否したと述べた。
(イラン機がイラク上空を通って武器類をシリアに輸送していることはこれまで度々報道されてきた通りです。トルコを通る陸路ルートがますます困難になっている・・・トラックが既に何度か摘発されている・・現在イラク経由はますます重要になるでしょうが、他方イラクは反政府派への密輸ルートにもなっている点で、皮肉な話です)
http://www.aljazeera.net/news/pages/0b647403-7eda-4735-a03d-613cfb03934b?GoogleStatID=1
・レバノンのドゥルーズ指導者ジョンブラートは、シリアが暗殺したと非難される彼の父の墓に革命シリアの旗を立て、自由シリア万歳と叫んだ。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-16-17-36-37.htm
・リビア外相はリビア人がシリアで戦っていることを認めたg、彼等は個人の資格であり、政府の公式政策とは関係ないとした。
しかし、彼はリビア人は何処であろうとも個人の行きたいところに行き、したいことをする権利があるとしてKれらの行動を弁護した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-16-14-29-03.htm