20日のシリア情勢に関し、al jazeera net ,al qods al arabi net 等よる取りまとめたところ次の通りです。
先ほども書いたように、イラクの連続テロのシリアへの影響(波及)が懸念されます。

・20日政府軍の銃撃等でシリア各地では57名が殺害された。
その大部分はホムス、ハマ、イドリブ等であった。
http://www.aljazeera.net/news/pages/e62f52f1-8bb7-413d-a45e-2eac405bdaf5?GoogleStatID=1
・政府軍は各地で攻撃を強めており、自由シリア軍はdir al zur より撤退した。
また政府軍は特にダマスカスでの治安維持に腐心しており、軍を首都の各地に集結している。
http://www.aljazeera.net/news/pages/e62f52f1-8bb7-413d-a45e-2eac405bdaf5?GoogleStatID=1
・国連事務総長は20日記者会見で、国連にとっての当面の最大の課題はシリアにおける暴力の停止であると述べた。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-20-11-58-42.htm
・ロシア外相は20日、レバノン外相との共同記者会見で、タイムリミットがつけられないという条件で、アナン特使の活動を支持すると言う安保理議長声明に賛成しうると述べた。
議長声明案文は仏が作成中である。
http://www.aljazeera.net/news/pages/cac998ce-2a37-4ac4-ac14-b11b250f19a1?GoogleStatID=1
・国際人権団体のヒューマンライツ・ウォッチは、シリアの反政府武装組織が、政府軍及びアサドの支持者を誘拐し、拷問したり処刑したりしていると非難した。
{これまで政府軍による拷問、処刑等は広く報じられてきたが、同時に反政府派の残虐行為も指摘されてきましたが、独立の機関が明白に瀕したのは初めてだと思います)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-20-17-17-25.htm
・イスラエル大統領ペレスは、アサド大統領は遅かれ早けれ倒れ、戦車で子供を殺した軍はその責任を追及されるであろうと述べるとともに、シリアの情勢はイスラエル、特にガリラヤ地方におおきな影響を与えるので、イスレル政政府はイラン攻撃にばかり気を取られずに、シリア情勢の影響により備えるべきであると述べた。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-20-13-20-17.htm
・英紙dayly telegraph はEUが今週、アサド夫人及びその一族を、シリア政府の人道法違反及び対シリア制裁破りの容疑で、制裁対象に追加することを決定すると報じている。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-20-12-03-52.htm