23日のシリア関連情勢につきal jazeera net ,al qods al arabi net 等より取りまとめたところ次の通りです。
なお国連の人権理事会は再び(と言うか何度目かの)シリア非難決議を採択しましたが、これに反対したのがいつもの通りロシア、中国、キューバの3国のみでした。
自らが人権無視国である彼等の国際社会での孤立が何時もの通り印象付けられますが、問題はこのような決議もさりながら、どうしてシリア政府の重大な人権侵害を染めることができるかですが、今のところ確たる答えはない、と言うのが国際社会の現実です。

・23日シリア各地で政府軍によりすくなくとも37名が殺害された。
・23日金曜日は「ダマスkスへ向かおう」と題する反政府派の抗議の日でシリア各地で、政府軍の弾圧にもかかわらず、多くの抗議集会が持たれTが、特に首都ダマスカスではメッゼ地区、メイダーン地区、カファルスーサ地区、al qabun地区、ベルゼ地区、アルアサーリ地区、ハジャルルアサワド地区で抗議集会があり(その規模は不明)政府軍は銃撃等で群衆を解散させた。
アレッポでも抗議集会があった。
http://www.aljazeera.net/news/pages/fb545da8-5633-4a8c-851c-a8f02c987189?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-23-13-33-50.htm
・国連人権理事会は23日、シリアの人権侵害を厳しく非難し、拷問や即決処刑を含むその人権無視行為を調査する委員会の任期を8月まで延長する決議を採択した。
賛成は41国、反対はロシア、中国、キューバの3国、棄権が2国、欠席が1国であった。
シリア代表はこの決議を拒否した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/42821c7f-a340-407c-837a-03309120eb36?GoogleStatID=1
・EU外相会議は23日アサド大統領夫人、大統領の母、姉妹、大統領夫人の姉妹及び大臣を含む11名を新たにその制裁対象に追加し、彼等のEUへの旅行を禁止し、その財産を凍結した。
但し大統領夫人は英国籍も保持しているため、英国へは旅行できる。
http://www.aljazeera.net/news/pages/799fb6a8-b797-4a9d-846a-d6a3e9bf8d8a?GoogleStatID=21
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-23-11-39-15.htm
・トルコへの亡命者が3万人を越えて30829名に上った。
{これまでトルコへの亡命者は16000程度とされていたので、最近・・おそらくイドリブでの政府軍の弾圧の所為と思われるが・・その数が急増したもののようです)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-23-12-43-05.htm
・アナン国連特使は今週末ロシアと中国を訪問する
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-23-12-22-33.htm