25日のシリア関連情勢についてal jazeera net ,al qods al arabi net より取りまとめたところ次の通りです。
ロシアのアナン特使に対する支持の表明に拘わらず、現地情勢は相変わらずの殺し合いのようです。

・25日シリア各地では政府軍の銃撃等で少なくとも58名が死亡した。その多くはホムス、及びハマであった。
アレッポの郊外の村では政府軍のヘリが銃撃をし、死傷者が出た(数は不明)
・自由シリア軍はダラア近郊の村でバース党民兵と交戦し、15名を殺害したと発表した。
・シリア各地では反アサドの抗議運動が続けられている
http://www.aljazeera.net/news/pages/557b299d-315f-438e-9bdf-70aef0e6222a?GoogleStatID=1
・ロシアのメドベデフ大統領はアナン特使に対して、彼の提案がシリア内戦を忌避する最後の機会であるとして、ロシアの支持を表明した。
これに対してアナン特使は彼の目的について、戦闘、衝突を中止し、人道的支援を必要とする者に提供し、政治的解決プロセスを始めることにあると表明した。
アナン特使も大統領もアサド大統領及び彼の辞任要求については言及しなかった。
(ここのところの意味合いが良く解らないも、特にロシアの立場との関係で、何らかの意味があるのか興味のある所です)
アナン特使はこの後中国を訪問する。
http://www.aljazeera.net/news/pages/137890c3-2f7a-4d06-9d7e-ef0d97cb89c1?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-25-06-25-14.htm
・シリアのムスリム同胞団は、アサドの退陣後のシリア政体について、総てのものが平等で自由と人権を尊重する、多党制に基づく市民民主主義を目指すとした文書を発表した。
(多民族、多宗派社会のシリアで多数派のスンニ派が権力を独占するとの政府の宣伝に応えたものと思われる)
http://www.aljazeera.net/news/pages/137890c3-2f7a-4d06-9d7e-ef0d97cb89c1?GoogleStatID=1
・韓国の核首脳会議に出席しているオバマ大統領とトルコ首相は、シリアの反対派に対して、武器以外の支援を供与する必要性について合意した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/137890c3-2f7a-4d06-9d7e-ef0d97cb89c1?GoogleStatID=1