28日のシリア関連情勢についてal jzeera net , al qods al arbi net より取りまとめたところ次の通りです。
下記の通りアサド政権は、少なくとも自分の方から停戦をしようとの意図は全く有していないようで、アナンプランについてはロシア、中国が支持するので、とにかく自己に都合のよい形だけ前向きの姿勢を示したと思われます。
またシリアが如何なるアラブ案をも拒否するとしているので、結局問題はテヘランを訪問する予定のアナン特使が如何なるメカニズムを考え得るかにかかっており、このままでいけばアナンプランも絵にかいたモチになりそうです。
また、0700のBBC放送は国連人権高等弁務官とのインタビューを放映していましたが、そのなかでUNHCHRは、アサド政権が最悪の人権侵害である児童を狙った拷問、虐殺を繰り返してきたと非難しているのが印象的でした。確かに彼女の云う通り、今回のシリアの抵抗運動の最初のきっかけは昨年3月ったかのダラアにおける児童の虐殺からでした。

・シリア各地でアサド軍は少なくとも40名を殺害した、
このうち17名がホムス、14名がハマで、残りはイドリブ、ダラア、アレッポであった。
アサド軍はハマの近郊に対して17日目の砲激、攻撃を続けている。
http://www.aljazeera.net/news/pages/450dc7ba-3258-421d-accf-09d5581736e5?GoogleStatID=1
・アサド軍と自由シリア軍との間で、ホムス及びダラア等で激しい銃撃戦があった。
http://www.aljazeera.net/news/pages/450dc7ba-3258-421d-accf-09d5581736e5?GoogleStatID=1
・シリア政府によるとアレッポで空軍学校の准将が武装勢力に暗殺された。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-28-13-59-01.htm
・シリア外務省は28日声明にて、シリアはアラブ連盟の如何なる提案でも、その会合のレベルに関係なく、これを拒否すると述べた。
{これはアラブ連盟首脳会議を前にして、あらかじめシリアの強硬立場を示したもので、外務省は連盟がシリアの資格を凍結してから、連盟とは協力せず、アラブ諸国との関係は2国間関係にとどめていると補足した由。但し、シリアは資格凍結後も連盟と関係を継続しており、その提案を受け入れたリしており、若干事実に反すると思われる)
http://www.aljazeera.net/news/pages/b2549a36-9aaa-410e-a942-2aa4c5c50891?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-28-13-51-55.htm
・イラン外相は28日アナン特使がシリア問題協議のため、来週、おそらく月曜日にテヘランを訪問すると表明した。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-28-13-40-44.htm