3月31日のシリア情勢につきal jazeera net ,al qods al arabi net より取りまとめたところ次の通りです。

・シリア各地で政府軍は少なくとも59名を殺したが、その大部分はホムス、イドリブ、ダラアであった。
http://www.aljazeera.net/news/pages/ba96e354-b799-4fec-a16a-3a72aa3378d2?GoogleStatID=1
・シリア政府が治安が回復されれば政府軍は都市から撤退すると声明したことに対して、自由シリア軍は政府軍が都市から撤退し、特に戦車、大砲、重火器を撤去すれば、停戦に応じると声明した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/ba96e354-b799-4fec-a16a-3a72aa3378d2?GoogleStatID=1
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-31-21-09-14.htm
・1日イスタンブールで開かれるシリア友人の会議に対して、シリア国民評議会議長は、自由シリア軍への武器供与を支持するように呼びかけた。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-31-21-19-16.htm
・米国とサウディはアサド大統領の退陣、シリア反政府派の統一、及び武器援助の必要性で一致した。
(これは31日付のal qods al arabi net の題名で、これまで米政府は反政府派に対する武器援助には反対しT来ただけに、大きな政策変更かと驚きましたが、記事の中身には、そのような記述はありません。双方の外相の合同記者会見で、双方とも反政府派に対する支援の必要性で合意したとあるだけです。尤も、記者からの質問で双方の立場に相違があるのかと言うのに対して、サウド外相が『それはない。あるとすればプライオリティの差である」と述べたとあり、また同外相が武器援助の必要性を強調したことから、al qods の方でそう言う解釈をしたのかもしれません。いずれにしても、よくある話ですが、表向きは軍事援助反対と云いながら実質的にそれをする方法はいくらでもあり・・例えば米国は直接の援助はしないが、サウディに武器を売却し、後サウディがどうするかは知らないと言い張るとか・・裏でどういう話があったかは不明です。但し、今後の国連対策・・ロシア、中国との関係・・等もあり、米国がそのような政策に踏み切った可能性は低いと思います。)
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-03-31-15-49-20.htm