シリアでは25日102名が殺害された(al arabi netでは100名)とのことで、憤りを通り越して驚いているだけです(勿論これらの数字は反政府はの集計で、確認できる数字ではありませんが、これまでの経緯から見ても、国連の数字とかから大きく離れておらず、他の数字もなく、大体の趨勢を示すものとして受け止めています)。
他方仏外相は国連憲章第7章に基づく強制措置もあり得ると語ったとのことですが、ロシア及び中国の拒否権もあり、とても現実的な意見とは云い難いと思います。
al jazeera net ,al qods al arabi net より取りまとめたところ次の通りです。

・25日シリアではアサド軍の攻撃で102名が死亡した。
うち71名がハマであったが、ハマでもmshaa al tayiar 地区にロケットが撃ち込まれ、そこだけで57名が死亡した。
その他、ダラアで7名、ダマス郊外で4名、イドリブで3名、ホムスでも3名、アレッポで2名等であった(この数字から見ると、政府軍は長期間の攻撃と殺戮でホムスは大方肩をつけ、作戦の重点がこの数日ハマに移っていることが窺われます)
・他方トルコ国境に近い農村では政府軍及び民兵が民化を荒らし、またjisr al shugour では16名が誘拐されたあとのことです。
http://www.aljazeera.net/news/pages/2034975a-93ee-4f8b-94df-01a5642a5d8f?GoogleStatID=1
・他方政府によれば、政府軍はトルコ国境からの「テロリスト・グループ」の浸透を阻止し、そのうち1名を殺害したとのことです。
http://www.aljazeera.net/news/pages/2034975a-93ee-4f8b-94df-01a5642a5d8f?GoogleStatID=1
・シリア反政府派と会談した仏外相は、アナン計画は重大な危機に直面してるとして、そう急な監視団の展開が必要で(3k月ではなく15日間の展開が必要と言及)、アナン計画が失敗した時には、仏としては武力行使を認める国連憲章第7章に基づく決議を提出せざるを得なくなると述べた。
同外相はアナン特使の安保理への報告がでる5月2日が「真実の時」になると指摘した。
http://www.aljazeera.net/news/pages/4eb16f47-af5d-47ae-a781-22fda124a395?GoogleStatID=1
・国連によれば、新たに4名の監視団員が到着し、人数は15名となり、26日更に増援員が到着する予定の由(通常の国連PKOの例に比べたら、監視団員の配置が非常に遅い。停戦が実現していないことが理由かと思うが、基本はシリア政府の意図的な引き延ばしではないかと推測されます)
http://www.aljazeera.net/news/pages/4eb16f47-af5d-47ae-a781-22fda124a395?GoogleStatID=1
・国内在住反政府派の幹部の一人はモスクワ訪問直後、シリア国民評議会に対して外国の介入の考えを捨てるように呼びかけ、自分は国民対話を目指すと声明した由。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-04-25-14-37-41.htm