16日づKのal qods al arabi net 及びal arabiya net は15日付のwashington post紙を引用して、米国の調整の下湾岸諸国がシリア反政府派への武器の費用を負担していると報じています(al arqabiya net の題は「オバマ政権が反政府派に武器を供与している」となッていますが、この記事も元は米国紙ですから、この表題は勇み足だと思います。このネットは時々不正確です)。
この米紙の記事Hかなり長い記事ですが、下記のネットで見れます。
al qods al arabi net の記事は、基本的にこの記事をかなり忠実に紹介するもので、元の記事が下記のネットで英文で読めますので、私の不正確(な可能性のある)な要約はむしろ不要と思いますが、忙しい人のためにごく簡単な要点のみまとめておきます。

この記事の信憑性は何時もの通り不明ですが、最近の自由シリア軍の活動の活発化や、カタールやサウディの資金供与の噂等に照らせば、かなりの程度事実を反映している可能性が強いような気がします。
シリアの状況に大きな転換点が訪れつつあるのでしょうか?
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-05-16-06-59-59.htm
http://www.alarabiya.net/articles/2012/05/16/214396.html
http://www.washingtonpost.com/world/national-security/syrian-rebels-get-influx-of-arms-with-gulf-neighbors-money-us-coordination/2012/05/15/gIQAds2TSU_story_1.html

反政府筋及び米政府筋によれば、最近シリアの反政府派は米国の調整の下で、湾岸諸国からの資金で、より多くのより優秀な武器を入手しつつある。
サウディ、カタール及び他の湾岸諸国が数百万ドルを武器購入のため提供することを決め、武器は国際闇市場及びシリア政府軍の一部から購入され、ダマスカス、イドリブ、ズブダニ等に集積されている。
シリアムスリム同胞団もその輸送チャネルを反政府派に提供していると言う。
米政府筋は、米国は戦闘資材は提供していないと強調し、反政府派との接触を強めて、湾岸諸国に対してこれら反政府派に関する評価、指揮命令系統に関する情報を提供しているとしている。
またシリア内には米情報機関及び特殊部隊等は存在しない由。
このような米国の関与の強化は米政府の政策の変化を物語っており、今や多くのものが軍事的衝突の拡大は必至と見ている。
反政府軍への武器の流入が、最近の自由シリア軍の成功、例えばラスタン市での政府軍の大規模損害をもたらしていると言う。
最近米職員はシリアのクルド使節団と会談したが、今後の可能性としてシリアの東部山岳地帯に戦闘が広がることもありえよう。
米政府は公的にはアナンプランを支持しているが、アナン自身もその成功には益々懐疑的になりつつある。また政治てい解決を図るとの米国の政策Hはアサドの強硬策及び反政府派自体の分裂のために動きが取れないでいる。
シリア国民評議会がより統一的指導性を発揮することへの希望とは裏腹に、多くのグループがムスリム同胞団の影響の強い評議会に警戒的で、自由いリア軍はそれぞれ独立して戦っている状況である。