サナアの自爆テロについては昨日推測した通り、アルカイダ系のansar al sharia が犯行声明を出し、犯行は南イエメンにおける政府軍の攻撃に対する報復で、国防大臣等軍の幹部を狙ったものであると表明したとのことです(国防大臣等は難を逃れた)。
声明は更にイエメン軍が攻撃を止めなければ再度国防大臣等を狙うとしている由。
なお、犠牲者の数についてはal jazeera net は昨夜と同じく、死者は96名としているが、負傷者の数は220名としています。これに対してal qods al arabi net は死者が100名を超え、負傷者も300名としています。どちらg正確かは不明。
またal qods al arabi net は、最初の爆発の後当局が爆薬を身に付けた2名のテロリスト(軍服着用)を逮捕したとも報じており、あれだけ大きな爆発は複数の自爆テロであった可能性を示唆しています。
このテロに対してhadi大統領は、イエメン政府としては断固これと戦うと声明しました。

確か昨日のテロは本日の革命記念日の軍事パレードの演習中に起きた事件ですが、本日のパレードは中止されるのでしょうか?

他方、イエメン軍はアブヤン州でのアルカイダに対する攻撃を続行中で、zinjibar 及びjaar近辺で空爆も含めて、激しい戦闘が続いているとのことです。
それにしてもアブヤンでのアルカイダの占拠は半年以上も続いて、このところ連日激しい戦闘が報じられる割には、なかなか掃討できないようで、どうやらイエメンのアルカイダは、アフガニスタンのタリバンの様に、相当広いかつ重要地域を長期間制圧できる能力を身に付けたように思え、対テロ戦争ではイエメンが再重要の地域になったと言うのも理解できます。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-05-21-09-38-16.htm
http://www.aljazeera.net/news/pages/25757e46-9a1f-4659-874e-d33c133bddc9?GoogleStatID=1