昨夜イスラエル紙のシリア軍事情勢に関する分析、そして、その中で若干の武器がサウディ、カタールにより自由シリア軍に供与され、未確認ではあるがCIA及び米特殊部隊がその供与を調整しているという記事をお伝えしたかと思います。
この点に関し21日づKのNY times net の記事及びこれを引用したtoday's zaman net は、サウディ、カタールに加えトルコが費用負担し、銃、弾薬、RPG,手榴弾(要するに重火器は含まれていない)等が南部トルコを通じて秘密裏に反政府軍に供与されていると報じています。
そして米CIAが、どのグループに供与すべきで、どのグループは避けるべきと云う調整に当たっているが、これはアルカイダ等の過激派にこれらの武器が流れるのを防ぐためとのことです。
これは米政府職員及びアラブ情報筋情報とのことですが、それによると少数のCIA要員がトルコに隠密裏に滞在し、武器供与を調整しつつ、種々のグループのある反政府グループについての情報収集、関係の構築に努めており、CIAとしては衛星情報の提供等さらなる支援について検討中とのことです。

取りあえず以上が記事の要点で(原文は英語ですので関心の向きは下記ご参照)、勿論情報の正否は全く不明ですが、云われてみれば、反政府グループに供与された武器が、アルカイダ等の手に落ちないようにCIAが調整に関与していると言う話は、なかなか尤もらしいですね。
http://www.hurriyetdailynews.com/turkey-paying-for-guns-sent-to-syrian-rebels-by-cia-report.aspx?pageID=238&nID=23698&NewsCatID=359
http://www.nytimes.com/2012/06/21/world/middleeast/cia-said-to-aid-in-steering-arms-to-syrian-rebels.html?_r=1&ref=world