エジプト軍がシナイ半島でのイスラム過激派掃討作戦のため戦車等をシナイ半島に持ち込んだことについて、果たして(1979年平和条約に基づいて)イスラエル政府の同意があったのか否か、問題があるという記事を書いたと思いますが、その後イスラエル政府がその撤去を求めたとの報道が流れていました。
この問題について、21日付のalnjazeera net は、エジプト大統領府が、現在までのところエジプト政府は本件に関して如何なる公式の反対の連絡も受けていないとして、イスラエル政府からの撤去要求があったとの報道を否定したと報じています。
また、同報道官はシナイ半島治安維持のために如何なる措置をとるかはエジプトが決定することであるとのべたよし。
但し記事は、イスラエル放送がマアレブ紙を引用して、ネタニアフ首相が強い調子の書簡を米国を通じてエジプトに送り、戦車の撤退を要求したと報じているとも伝えています。
(ムバラク時代なら、この種問題は必要があれば両首脳間で話し合われて解決されたもので、米国の仲介はあまりなかったと記憶しており、今後イスラエル・エジプト関係がぎこちなくなっていく前触れであるように思われます。
他方米国務省は、シナイ半島への兵力増強等に関しては、両国間で調整するように呼びかけたとのことです。
取り敢えず
http://www.aljazeera.net/news/pages/2299ec86-da80-4dbb-8856-b5890214a1e0?GoogleStatID=9
http://www.aljazeera.net/news/pages/f2a0e423-4d5c-4283-b9ac-a53891cec4e1?GoogleStatID=9