コメントで今回の米公館襲撃事件がオバマの再選にどう響くかというご質問をうけましたが、米政治の専門家でHない私としては良く解らないとお答えしました。
その点について15ひづけal jazeera net は英independent 紙を引用して、ベンガジ襲撃は計画的犯行で、米政府は事前に情報を得ていたが、必要な措置を取らずに無視していたと報じています。

仮にこの報道g事実であれば、再選への影響はともかく、米政府にとってhかなりの痛手ではないかと思われますので、記事の要点のみ次の通り。

なおその他関連ニュースとしては
   エジプト政府が米大使館及びタハリール広場で抗議をしていた220名を法律違反の廉で検挙した
   チュニジアでは警官がサラフィー主義指導者の自宅を捜索した(本人が逮捕されたかは不明)
等の他に、件の映画を製作したのはどうやらコプト系のエジプト人らしいという情報が散見されますが、仮にこれが事実であって、その話が広く伝われば、従来の反米に替えて(または加えて)エジプトでコプト教徒に対する暴動が発生する可能性があり(それを警戒して多くのコプト組織が映画を非難していたものと思われる)、エジプト等では新しい警戒が必要になるのではないでしょうか?  
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-09-15-07-46-42.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-09-15-11-13-51.htm

indepndent紙によれば、米政府は少なくとも事件の24時間前には、ベンガジの領事館とカイロの大使館襲撃の情報を得ていたが、これに対してんの措置も取らず、現地の外交官に伝えられなかったなかったことが悲劇を招いた。
米政府責任者は、大使はそれまで独とオーストリアを訪問しており、その日程は秘密だったことからも、領事館襲撃は自発的自然発生的んものではなく、計画されたものと考えている。特にロケット砲の使用等はこの見方を裏付ける。
また多くのものが、この犯行はパキスタンでドローンで殺されたabu yahya al lybiとのあだ名を持つアルカイダ幹部に対する報復と9:11に合わせたものであるという見方が強まっている
また同紙は、米政府は現在リビアで危機に直面しているが、そのうちの一つが領事館から種々の機密文書が紛失したことで、その中にはリビアにおける米政府への協力者のリストがある。このリストに載った物は今後過激派から命w狙われる可能性がある。
もう一つは石油契約の秘密文書である。
http://www.aljazeera.net/news/pages/07927deb-e380-4978-b8d3-6d4749ff0f01?GoogleStatID=9