不気味なニュースをひとつ。
ニュースそのものはむしろ歓迎すべき動きかもしれませんが、19日付のqods al arabi net はアルジェリアの治安当国が、北、西アフリカ、サヘル地域のイスラム過激派の会議の開催を阻止したと報じています。
それによると、会議はマグレブ・イスラム諸国のアルカイダの指導者abd al malik daroukdalが中心となって、リビアのansar al sharia,ナイジェリアのブクハラム、西アフリカのtwhid wa jihad グループ、チュニジアのサラフィー主義者その他のイスラム過激グループを集めて、マリで開催が予定されていたとのことです。
会議の目的は、これらのグループ間での武器、資金人員の移動への協力、調整を話し合い、北、西アフリカおよびサヘル地域におけるサラフィー主義及びジハードグループの間の評議会の設立を宣言する予定であったとのことです。
ところがabd al malik daroukdalをアルジェリア当局が待ち伏せ攻撃しようとしていたために、彼は自らは動かず、その代表をマリに派遣し、その為木木が延期されていたが、最近リビア・ニジェール国境でリビア人3名が逮捕されたことから、会議は中止になったとのことです。

取りあえずの記事の要点は以上で、情報元は19日付のアルジェリア紙al khabarとのことです。
他にこの種記事は見当たらず、その真偽のほどは不明ですが、最近イスラム・マグレブ諸国のアルカイダの活動に加えて、ベンガジの米大使館襲撃事件、チュニジアのサラフィー主義者の暴力事件、マリ北部でのグループ等、この地域でのイスラム過激派の活動が活発化していることは事実で、彼らが協力を強めようとしていることは十分考えられるので、記事の信憑性はともかく、不気味な話だと思います。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-09-19-08-12-35.htm