27日づKal jazeera net は同日、スーダンと南スーダンの両首脳が両国の通商関係強化に関する議定書に署名したと報じています。
合意した事項は下記の事項のようですが、記事は両首脳は両国間で帰属問題が明確で無かった5産油地帯の帰属については合意できなかったと伝えています。多分その為に合意書の名前も通商協力となり、当初予定されていた治安協力協定にならなかったのでしょう。

取りあえず合意できるところから合意したことを評価するのか、合意できなかった問題を重視するのかは、今後の両国間の動きによると言うことなのでしょうね。
合意した事項は
両国間通商の強化で;
合意書の一つに従い、スーダンのポートスーダンを経由しての南スーダンの原油輸出が再開される(下入の通貨料を巡る対立で、南スーダンは1月から35万B/Dの原油生産を止めていた)
(石油に関しては生産再開の準備が始まったが、パイプライン及び生産施設の修復等の作業もあり、実際に輸出までには数カ月を要する見込みの由)
原油が南スーダンに移ったことから、南は補償として30億ドルの無償資金をスーダンに提供する
双方の国民は住居、移動、仕事の自由を享受する
等が主な内容とのことです。

目標としていた両国間の基本的懸案の解決とはかなりほど遠い様に思われます
http://www.aljazeera.net/ebusiness/pages/99136ba9-5772-49e8-bde0-a016b3b7ab52?GoogleStatID=9