レバノンの国家治安局情報局長の暗殺の波紋がレバノン全体に広がりつつあるようで、暗殺の目的がレバノンに混乱を巻き起こすことであれば、十分目的を達成しつつあるようです。
20付のal jazeera net の報じるところ要点のみ次の通りです。

・ミカティ首相は20日を国民喪の日とし、総ての政府、地方官庁等は閉鎖される。TV等の報道機関も喪に相応しい番組を放送する。
・反政府派は、ムかティ首相に事件の責任ありとしてその辞任を求めた。
また事件の背後にはアサド大統領がいるとしている。
またレバノン国民に抗議と喪の意を表明する為に街頭に出てくるように呼びかけた。
・事件を受けて北部のトリポリ(前から親シリアと反シリアとの間で衝突が起きている町)では、銃撃戦が断続的に続き、死傷者が出ている。
・ベイルートでは方々でタイヤを燃して道路が閉鎖されており、通行する車に発砲する事件も起きている。
・北部のベッカ高原、南部のシドンでも同様の方法で道路が閉鎖されている。
・暗殺事件には30kgの爆薬を積んだ車爆弾が使われたが、死傷者数については未だ異なった数字が報じられている(死者の数が総計9名か8名かの他3名との報道もある由、負傷者については106名との数字がある)。
・暗殺の経緯についても、情報局長はその安全のためにパリに移した家族の許から帰って来たばかりで,登庁のため家を出て公的車列ではなく小さな車に乗ったところ(おそらく安全のために公的車に乗らなかったものと思われる)を遠隔操作で爆死させられたもので、犯人は局長の足跡を追跡していたものと思われる。
http://www.aljazeera.net/news/pages/5f6f9769-6dec-4a52-9968-1e9d13ea44ef?GoogleStatID=9