ベイルートの情勢については22日のal jazeera net や22日のBBC放送は、21日の衝突の後、ベイルートは夜間に入り基本的に、緊張しているが静かになっている、との現地特派員報告を伝えています。
他方、al qods al arabi net やal arabiya net は、西ベイルートのnew road 地域で、22日早朝機関銃やロケット砲の発射音が1時間以上も聞かれたと報じています。
また、同地域は政府軍が封鎖していて、出入が規制されているとのことです。

現地に特派員が居てもその場所や、情報源により必ずしも同じ状況を目撃するとは限らない良い例だと思います。今後とも当面ベイルートに関しては情報が混乱することも予測されます。

他方BBCやal qods al arabi netは、米国等はミカティ内閣がレバノンの安定のカギと見て、クリントン長官が電話で支持を表明し、また事件の調査に協力する意向を示したとのことですが、何しろヒズボッラーの閣僚を多数含む政府ですから、シリアが関与していた場合に中立的公正な調査が期待できるとは思いません。

http://www.aljazeera.net/news/pages/57fdcada-c07d-447d-bee9-e50dcc4a814a?GoogleStatID=1
http://www.alarabiya.net/articles/2012/10/21/245023.html
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-10-22-06-53-59.htm
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-10-22-06-20-12.htm