レバノンでは暗殺事件後、反シリア勢力からミカティ首相の辞任を要求する声が高まっていましたが(首相は大統領の要請で辞表を凍結している}、米国は同首相を支持する意向を表明していました。
しかるに、24日づKのアラビア語メディアのネットは、米国が新政府の組織を支持すると表明したと報じています(特にaljzeera net は新政府に向けて米国がグリーンライトを出したと評しています)
これは、国務省報道官が、米政府はレバノンの政治的空白を危惧しているが、大統領の政治各派との協議を支持すると述べたことを指すもののようです。
現在の内閣はヒズボッラーの閣僚も複数含んでいるので、その辺の扱いの問題もあると思われるが、特に暗殺に使われた車が特定された(先にご報告済み)との報道もあり、シリアの影が浮かび上がって来た可能性もあるのかもしれません。
いずれにせよモザイク国家で隣にシリアと言う国を控え、内部にヒズボッラーを抱えるレバノンの場合、新しい政府と言っても多くの困難があるのではないでしょうか?
既に反対派はミカティ首相の辞任が国民対話の条件との立場をとり、これに対して大統領はそのような条件は受け入れがたいとしているとal jazeera netの最新版が報じています。

他方、al jzeera net によれば、レバノン軍は2晩続いたトリポリの衝突を取りあえず抑え込み、武装者等100名を逮捕するとともに、武器弾薬多数を押収したとのことです。
ベイルートの情勢も沈静化しているとのことです。
http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2012-10-24-06-17-39.htm
http://www.aljazeera.net/news/pages/b5ef1c08-4979-4912-881d-30d9e4397953?GoogleStatID=9
http://www.aljazeera.net/news/pages/31bdd88e-4a90-49de-8f93-5dbd37e7684e?GoogleStatID=1